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2013.7月


Package Design 「ベネフィーク」メーキャップシリーズ

「ベネフィーク」メーキャップシリーズ 「ベネフィーク」メーキャップシリーズ
まるでリースをそのままコンパクトにしたようなチークやマスカラ まるでリースをそのままコンパクトにしたようなチークやマスカラ
陶器のようなやさしい色合いと質感。Bマークをアクセントにして 陶器のようなやさしい色合いと質感。Bマークをアクセントにして
マスクの形を切り取ったようなつけまつげの演出は「眠り姫みたい」と評判に マスクの形を切り取ったようなつけまつげの演出は「眠り姫みたい」と評判に

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永田 香Art Director

ベネフィーク 生命や自然から受ける豊かさやうるおいを感じる世界観へ

ブランドに新たな息吹を

「ベネフィーク」は、1972年に発売を開始しました。96年には社名の由来でもある「万物資生」の思想がこめられた「資生堂らしいブランド」として、自然の恵みや漢方などに着目したアプローチでデザインされていました。

今回、より現代の女性にむけて、メーキャップラインを一新。昨今のロハスやヨガ、ランニングブームが裏付けるように、健やかさや心地よさへの関心、環境や自然への興味が、かつてないほど女性たちに身近であるという時流を受け止めて、やさしく豊かな雰囲気を伝えたいと考えました。そこで、粧う歓びとやすらぎを求めて女性たちが集う、生命のうるおいや彩りにあふれた美の生態系=「Beauty Biotope(ビューティー・ビオトープ)」いうテーマにたどり着きました。

記憶を呼び起こされる、女性が永遠にときめくもの

チークのコンパクトは、ラフスケッチの段階からほとんど構想ができていました。繊細な草花を摘んでリースにしたようなデザインは、手にしたとき、子どもの頃にシロツメクサのリースを編んだときの記憶が呼び起こされるような感覚をそのままパッケージに閉じ込めました。さらに、絶滅危惧種と現存する花々を共存させて、「美の生息空間」らしい神秘的な要素を加えています。

箱のイラストは、イギリスのデザイナー、トード・ボーンチェが手がけています。自然をモチーフとした作品と切り絵のような表現が有名ですが、今回は抽象的になりすぎない方が共感していただきやすいと思い、花や植物を模写したスタイルでお願いしました。画家をはじめとして、人間が自然の美に敬意をいだいたとき、まずその美を「模写」することで追い求めた「根源的な美的感性」を活かしたいと思ったのです。

発売後は、20・30代から70代の方まで幅広く支持していただいています。年齢や時代に関係なく、命が宿る愛らしい花々は女性を魅了するようです。

コンパクトのためのラフスケッチ コンパクトのためのラフスケッチ

「Beauty Biotope」の世界を表現したイラストレーション 「Beauty Biotope」の世界を表現したイラストレーション

「専門店専用」をポジティブな価値へ
こだわりぬいた世界観

「ベネフィーク」は化粧品専門店限定のブランドのため、「そこ(お店)でしか得られない価値」をお届けしたいと考えています。箱は風合いのある紙選びを。植物画を思わせるタッチはテキスタイルのような雰囲気に。チークに忍ばせたプラスチック製のシートには、パフを置く位置をロンドンのビッグ・ベンの時計の針で表現するなど、小さな遊び心も取り入れています。細部にわたるこだわりは、お店で感じた高揚感をお家で改めて感じてもらうことを大切にしているからです。

グラフィックはボッティチェリの絵画「ヴィーナスの誕生」をイメージしたビジュアルを制作しました。これはブランドの誕生、再生の想いを込めています。モデルには蛯原友里さんを起用し、新たな魅力が生まれたことで、20・30代のファンが増えました。海外店舗でも蛯原さんの日本女性らしい繊細な美しさが話題を集めるなど、「ベネフィーク」の魅力は海も渡ったようです。これからも上品で、女性らしい夢のある世界を忍ばせていきたいと思います。(永田香)

Profile
永田 香(ながた かおり) Art Director
埼玉県出身。1997年英国Kingston University Graphic Design Department卒業。98年資生堂入社。主な仕事に、ベネフィーク、マキアージュ、HAKU、香油花椿、マシェリ、グローバルブランド「SHISEIDO」のホワイトルーセント、ベネフィアンス、フレグランスZEN。ザ・ギンザコスメティックスではコミュニケーションのデザインも手がける。
Credit
CD
檜原 由比子
AD
永田 香
D
近藤 香織
P
鈴木 利一
Links

Space Design 資生堂研修所 エコール・ド・ハヤマ ウインドーディスプレー
「for skin」(2012年4月~9月)

資生堂研修所 エコール・ド・ハヤマ ウインドーディスプレー「for skin」(2012年4月~9月) 資生堂研修所 エコール・ド・ハヤマ ウインドーディスプレー「for skin」(2012年4月~9月)
資生堂研修所 エコール・ド・ハヤマ ウインドーディスプレー「for skin」(2012年4月~9月) 資生堂研修所 エコール・ド・ハヤマ ウインドーディスプレー「for skin」(2012年4月~9月)
資生堂研修所 エコール・ド・ハヤマ ウインドーディスプレー「for skin」(2012年4月~9月) 資生堂研修所 エコール・ド・ハヤマ ウインドーディスプレー「for skin」(2012年4月~9月)

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ファンデーションスポンジで表現したウィンドーディスプレー

資生堂の研修所であるエコール・ド・ハヤマにある6つの小窓ディスプレーです。資生堂は2012年の春に140周年を迎えました。これまで資生堂が培ってきた美と知を伝承し、進化し続ける精神を再認識してもらえるような作品にしたいと思い、「肌に届ける思い」をテーマにしています。ファンデーションスポンジ、花椿マーク、2羽の蝶々を組み合わせて、健やかな肌と華やかな表情、そしてそれらを届けていく姿を表現しました。

資生堂のファンデーションスポンジを全種類集めて一つひとつ観察すると、質感や弾み方がとても美しいものがありました。それをつまんでみても、カタチがかわいらしく、きれいだったので、たくさん集めて表情をつけ、展開してみようと考えました。「肌」を表現するために、実はスポンジに少し色味の変化をつけています。赤みだったり、黄色かったり、白かったり、全体で見たときに深みが出るように、スポンジにもちょっとした「メーク」をしています。

この作品を実際に見る人は、ほとんどが研修のために訪れた資生堂の社員だと思いますが、作品を見て、美について、意識を高めるきっかけとなれば嬉しいです。時々、葉山の地元の方も見に来てくださるので、資生堂の美を少しでも感じてもらえれば幸いです。(浜田佐知子)

CD
信藤 洋二
AD
檜原 由比子
D
浜田 佐知子
P
藤井 正浩
C
島 聡

Graphic Design 「dプログラム」 雑誌広告

「dプログラム」雑誌広告 「dプログラム」雑誌広告
「dプログラム」雑誌広告 「dプログラム」雑誌広告

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漫画のモチーフに込めた共感のメッセージ

20〜30代の働く女性のためのスキンケアシリーズ「dプログラム」の雑誌広告です。仕事が忙しく、ライフスタイルが崩れて敏感肌になってしまう女性に寄り添うようなものを目指して制作しました。

そのように「寄り添う」スキンケアラインであることを、共感性のあるコピーと目を引くポップな漫画のアイコンで表現しました。コピーで表現されている「ガーン」や「トホホ」という気持ちを表すアイコンは、漫画のモチーフを参考にしています。

コピーに込めているメッセージに共感していただき、商品のことを覚えて、手にとってもらえたら嬉しく思います。(髙礒恵子)

Credit
CD
竹内 祥記
AD / D
髙礒 恵子
C
永岩 亮平・宮澤 ゆきの
P
長瀬 元昭

Copy Writing 「アネッサ」電車ドアステッカー

「アネッサ」電車ドアステッカー 「アネッサ」電車ドアステッカー
「アネッサ」電車ドアステッカー 「アネッサ」電車ドアステッカー

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電車という「場所」を活用したコピー

日やけ止めブランド「アネッサ」の電車ドアステッカー広告を制作しました。ターゲットは紫外線が肌に悪いことを知っていても、普段はそこまで本気で対策をしていない女性です。日常生活での紫外線対策の大切さを伝えたいと思い、電車のドアステッカーという媒体を選びました。コピーは通勤途中のOLさんに読んでもらうことを想定して書いています。

以前、電車の席が妙に空いていていざ座ってみると、顔に思いっきり直射日光が当たる、ということがありました。そのとき「だから席が空いていたのか……」と納得したことを覚えています。電車の中は自分の意思で日かげに入ることができないので、実は危険な場所なんですよね。その経験が今回のコピーを考えるヒントになっています。

電車という場所を活用して、電車でなければ成立しない言葉を選び、その場にいる方々に響くような案を何度も精査しました。コピーを読むことでハッとしてもらい、防御力の高い「アネッサ」を選んでもらえたら嬉しいです。(石川北斗)

Credit
CD
小野 健
AD / D
酒井 理絵
C
石川 北斗
P
石井 稚子

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不思議な世界観のブック型プレスキット

流行に流されず、自分らしさを大切にする10代後半〜20代の女の子のためのブランド「マジョリカ マジョルカ」。年間4回のプロモーションごとに、出版社やメディアの関係者のみなさまへ、新アイテムをいち早くお披露目するプレスキットを制作しています。今年はプレスキットの形をブック型に統一してデザインしました。

絵本を見るように商品を紹介し、しかけ絵本の要素を取り入れることで、「マジョリカ マジョルカ」の世界観に浸っていただけるようこだわりました。本棚に集めて楽しんだり、小物入れとしてアフターユースしていただけるよう、リーフレット部分を取り外せる仕様にしています。

「マジョリカ マジョルカ」は、かわいくてちょっぴり毒っ気のある世界観を大切にしながら、プロモーションごとに大胆に変身します。次々に繰り広げられるお話を、自分が主人公になったつもりで一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。(戸瀬麻梨乃)

Credit
CD
金澤 正人
AD / D
戸瀬 麻梨乃
C
宮澤 ゆきの
P
長瀬 元昭


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