サクヒン

Space Design資生堂パーラー ウインドーディスプレー
『Merry Merry Rouge Tree』(2013年11月・12月)

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銀座に煌く真っ赤なクリスマスツリー

銀座の資生堂パーラーのウインドーディスプレイでは、ただ華やかなだけではなく、資生堂のミーム(=文化遺伝子)を大切にした、物語性や品位のあるウインドー制作を心がけています。2013年の12月には、お隣にあるSHISEIDO THE GINZAと、並木通りにある資生堂銀座ビルとの3館合同で『Merry Merry Makeup!』というクリスマスイベントを開催しました。そのイベントに合わせて、資生堂パーラーでは、「おいしいものをたくさん食べて色づく唇のツリー」をテーマとしてウインドーを飾ることにしました。

「おいしい」に出合うドキドキや華やいだ気分を演出するため、赤いツリーは、おいしいものを食べて「赤く色づく唇」を、白いツリーは「唇についた白いクリーム」をイメージしています。個々のツリーを横に寝かせた驚きのあるデザインで、フレッシュな気分と心地良い緊張感をもたらし、凛としたファンタジーを生みたいと考えました。また、クリスマスの神聖でおごそかな雰囲気を出すために左右の壁と床にはアルミを使用。やわらかな光の空気感と透明感が広がる世界観を出すために、素材感にもこだわっています。さらにLEDとそれを反射させるハーフミラー効果で、どこまでも光が続くような演出になっています。

もう1つ、資生堂パーラーのウインドーのテーマが「ヘリテージ(伝統)」だったことから、資生堂初期の意匠を手がけた山名文夫さんの図画と唐草模様を組み合わせたツリーを取り入れました。1930年代から日本のデザインを切り開いてきた山名さんの作品は、今もなお新たな美しさを与えてくれます。このウインドーを通して、銀座にいらっしゃる方に、心おどる華やかで上品なクリスマスを楽しんでいただけたのではないかと思います。(檜原 由比子)

Credit
CD
信藤 洋二
AD / D
檜原 由比子
P
谷隈 直美・大武 恵子
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