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今後の展覧会

工藝を我らに 二〇一七

資生堂が提案する美しい生活のための展覧会

開催期間:2017年 7月4日(火)― 9月24日(日)

資生堂アートハウスは、2016年9月26日より館内設備更新工事のため 一時休館させていただいておりましたが、工事も無事に進み2017年7月4日にリニューアル・オープンさせていただく運びとなりました。リニューアル・オープン後の最初の展覧会は、2015年より始まった第一期「工藝を我らに」の最終回となる「工藝を我らに 二〇一七」を開催いたします。

1872年、わが国初の西洋調剤薬局として創業した資生堂は、西洋料理店の先駆けとなった資生堂パーラー、また、画廊として最も永い歴史を刻む資生堂ギャラリーの経営など、多様な文化を独自の美意識で彩りながら世に送り出してきました。商品はもとより、パンフレットの一枚に至るまで、微に入り細を穿ち、美しいもの、品格のあるものを創造することに情熱をかたむけた志しは、変化を続ける時代の中にあって、一化粧品会社の立場から美しく質の高い生活を提唱し、日常生活全般を芸術化したいと願う強い意志に貫かれたものでした。

「工藝を我らに」は、美術品として扱われ、私たちの日常から遠ざかってしまった「工藝品」を生活の内に取り戻すための試みです。そして、資生堂が永い年月を通じ、人々の生活を豊かにするものと信じて続けてきた提案を展覧会の場を通じて新たに発信するものです。
今回の「工藝を我らに 二〇一七」では、5名のメンバーの新作を中心に、過去2回の同展出品作やアートハウスの収蔵品による新たな組み合わせを試みます。そして、私たちの日々を豊かにし、喜びをもたらし、大切に受け継がれていくことのできる工藝品を紹介しながら、さらには、生活の中での用い方や楽しみ方も併せて提案します。

アートハウス一時休館後のオープニングとなる本展を、工藝のもつ力、そして、この不安で浮薄な時代に、真心を込めて制作された美しく確かな品々と生活を共にすることで得られる幸福を分かち合い、広く共有していく場にしたいと思います。どうぞご期待下さい。

関連企画のご案内

  • 1. 学芸員によるギャラリートーク
  • アートハウスの学芸員が、作品の解説を交えながら展覧会をご案内いたします
    • 日時:
    • 7月21日(金)、22日(土)、8月25日(金)、26日(土)、9月15日(金)、16日(土)
  • ※各日 14:00より約30分、申し込み不要
  • 2. コレクションに親しもうシリーズ「アートハウスでお茶を」
  • 展覧会出品作品を使い、アートハウスを会場に、親子でお茶とお菓子を楽しんでいただきます。
    (日程等詳細は、後日ご案内いたします)

※ 詳しいお問い合せは資生堂アートハウスまで
(Tel:0537-23-6122、Fax:0537-23-6315)

参考画像

  • 十四代 今泉今右衛門 「色絵吹墨墨はじき雪文化粧具入揃」 2016年

    十四代 今泉今右衛門
    「色絵吹墨墨はじき雪文化粧具入揃」
    2016年

  • 内田鋼一 「白金彩線刻文茶碗」 2016年

    内田鋼一
    「白金彩線刻文茶碗」
    2016年

  • 松島 巌 「目玉文マーブル紡ぎガラス瓶」 2016年

    松島 巌
    「目玉文マーブル紡ぎガラス瓶」
    2016年

  • 小椋範彦 「蒔絵鳳来蕉文短冊箱」 2017年

    小椋範彦
    「蒔絵鳳来蕉文短冊箱」
    2017年

  • 小西寧子 「寿椀」(5客組) 2016年

    小西寧子
    「寿椀」(5客組)
    2016年