悩み別ヘアケア(2) べたつき/フケ

悩み別ヘアケア(2) べたつき/フケ

つい忘れがちですが、頭皮も皮ふの一部。乾燥やべたつきをおこします。それが頭皮のトラブル、フケやかゆみにつながることに。それぞれの原因やお手入れのポイントについて資生堂の研究員が解説します。

頭皮に感じやすいトラブル

顔の肌だけでなく、頭の肌にも感じやすい「乾燥」や「べたつき」。それらは頭皮特有のかゆみやフケといったトラブルにつながってしまいます。それぞれの原因とお手入れのポイントをご紹介します。

頭皮が脂っぽくべたつく、かゆみ

原因

皮脂やホコリ、さらにヘアスタイリング剤などが汚れとなって毛穴につまっている状態が考えられます。また、頭皮の皮脂が刺激物に変化することでかゆみを発生させるもとになります。

お手入れのポイント

シャンプーで洗髪をして、頭皮の汚れや余分な皮脂を取り除き清潔にします。ただし、皮脂の取り過ぎは頭皮の乾燥の原因となるため、洗髪後に育毛料などで頭皮を保湿することをおすすめします。

フケ(乾性・脂性)

原因

頭皮も皮ふの一部なので、皮ふ同様に肌あれをおこし生まれ変わりが乱れると、正常より早いスピードで角層細胞が剥がれ落ちます。正常な細胞が約2週間角層にとどまった後に剥がれ落ちるのに比べ、フケになる細胞は7~8日と短期間で、若い細胞まで剥がれ落ちてしまいます。生まれ変わりを乱すものは乾燥や、頭皮の汚れ、ストレスなどが考えられます。

お手入れのポイント

フケには2種類あります。ひとつは「乾性のフケ」で皮脂分泌量の少ない人に見られる、サラサラとした小さなフケです。もうひとつは「脂性のフケ」で皮脂分泌量の多い人に見られる湿った大きなフケです。

乾性のフケのお手入れは、頭皮、毛髪を清潔に保ち、水分、油分を補って乾燥を防ぐのがポイント。頭皮にうるおいを与えるような頭皮用トリートメント、育毛料などを使います。頭皮の血行を促し、皮脂の分泌を高めるためにヘッドマッサージを習慣づけましょう。

脂性のフケのお手入れは、さっぱりした洗い上がりのシャンプーを使い、頭皮、毛髪を清潔に保つのがポイント。育毛料もさっぱりしたタイプのものがおすすめです。

どちらの場合も、強いブラッシングや爪をたててかくことは、頭皮を傷つける原因となるので避けましょう。

頭皮のケアで、トラブル防止

ヘアケアは、つい髪そのものをケアすることを考えがち。でも、髪の生まれてくる場所は顔ともつながっている皮ふである頭皮です。顔の肌と同じように、うるおいを与えたり余分な皮脂を取り除くことで、健やかな状態を保つように心がけましょうね。

頭皮のケアで、トラブル防止 イメージ

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