童顔?大人顔?印象はどこで決まる?

童顔?大人顔?印象はどこで決まる?

子どもっぽく見られる童顔、年齢より上に見られる老け顔。ひとは顔のどこを見て印象を決めているのでしょう。イメージを判断しているポイントなどについて、資生堂の研究員が解説します。

年齢を重ねると顔型ってどう変わるの?

「年齢より若わかしく、かわいらしい顔」と言われる人の顔を分析してみると、必ず顔のどこかに子どもの顔の要素があることがわかります。また逆に「年齢より老けて見える」といわれる人の顔を分析してみると、必ず顔のどこかに大人の顔の要素があります。下のグラフをご覧ください。

成年と中高年の顔型の分布を表したものです。

年齢を重ねるにつれ卵型が少なくなり、四角型が増えてきます。

顔型について イメージ

年齢ごとの顔型の特徴は?

幼児

  • 咀嚼器官が未発達なため顔の下半分が短く小さい。
  • 目と口の間が狭い。
  • 目と目の間が広い。
  • 哺乳のため口幅は小さく、おちょぼ口。
  • 鼻の長さは短く鼻幅も狭い。
  • 眉毛がうぶ毛のように薄い。

成年

  • 咀嚼器官が発達し顔の下半分がしっかりとなり、顔が長くなってくる(さまざまな顔型)。
  • 目と口の間が広い。
  • 目と目の間が狭くなる。
  • 歯が生えそろい(乳歯20本から永久歯32本へ)、口幅も大きくなる。
  • 眉毛がしっかりとして濃くなってくる。

中高年

  • 加齢による筋肉のたるみで、ほおの肉付きやあごのラインが変化する。
  • 目のまわりの筋肉もたるみ、目の形状が変化する。
  • しわが増える。
  • 唇がしぼみ、薄くなる。
  • まつ毛や眉毛が薄くなる。

イメージを決めるポイントは?

ひとつは、「顔の長さ」。顔の「横:縦の比率」を見きわめ、顔の長さを判断しています

標準の顔の長さ

横1に対して縦(生え際からあご先までの長さ)が1.4

短い顔

縦が1.4よりも小さい。子どもっぽく幼い感じがする。

長い顔

縦が1.4よりも大きい。大人っぽく落ち着いた感じがする。

もうひとつは、「パーツの配置」です。顔の輪郭や目・鼻・口などパーツの形が同じでも、その配置によってイメージが変わります。その例をいくつか見てみましょう。

子どもタイプ

やさしい、大らか、のんびりした

目と目の間が広い

子どもタイプ1 イメージ

やさしい、大らか、のんびりした

目と目の間が広い

若わかしい、かわいらしい

額が広く、あごが短いまたは小さい

子どもタイプ2 イメージ

若わかしい、かわいらしい

額が広く、あごが短いまたは小さい

活発な感じ

目と口の間が狭い

子どもタイプ3 イメージ

活発な感じ

目と口の間が狭い

大人タイプ

知的なシャープな

目と目の間が狭い

大人タイプ1 イメージ

知的なシャープな

目と目の間が狭い

意志が強い

額が狭く、あごが長いまたは大きい

大人タイプ2 イメージ

意志が強い

額が狭く、あごが長いまたは大きい

おだやか

目と口の間が広い

 イメージ

おだやか

目と口の間が広い

顔の長さとパーツの配置が、イメージをつくる。

赤ちゃんから大人になるほど、丸から長く四角くなっていくため、縦の比率が大きくなるほど大人っぽい印象になります。また、顔型以外にも目と目の距離や、額やあごのバランスなどパーツの配置が複合的に関係してイメージがつくられているんですね。

顔の長さとパーツの配置が、イメージをつくる。 イメージ

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