小顔になれる? 色の錯覚を利用したメーキャップ

小顔になれる? 色の錯覚を利用したメーキャップ

同じ大きさの円を、異なる色でぬったらちがう大きさに見える!?色の錯覚をメーキャップに取り入れることで小顔に見える効果も。色とメークの関係について、資生堂の研究員が解説します。

色の錯覚とメーキャップの関係は?

色はまわりの環境によって左右され、同じ色に見えるはずの色が違って見えたり、別の色に見えるはずの色が同じに見えたりすることがあります。また、色は大きさや距離感にも影響と与えます。こうした色の錯覚をメーキャップにうまく取り入れることでなりたい印象に近づけることができます。

小顔の印象をつくる、膨張色・収縮色の錯覚

一般的に明度が低い色は、明度が高い色に比べてひきしまり、収縮して見えます。この錯覚をふまえて、囲碁の碁石は、白より黒のほうを少し大きめにつくってあります。色だけでなく陰影をつけて立体感を出すと、さらに小さく感じます。

いちばん小さく見える円は?

白い円より黒い円が小さく見え、立体的な円は黒い円よりもさらに小さく見えますが、実は3つとも同じ大きさです。

膨張色・収縮色について イメージ

白い円より黒い円が小さく見え、立体的な円は黒い円よりもさらに小さく見えますが、実は3つとも同じ大きさです。

メーキャップへの応用

この錯覚を利用して、フェースラインの側面にシャドーカラーをつけ、顔の立体感を強調すると、顔が小さく見えます。

メーキャップへの応用(膨張色・収縮色) イメージ

この錯覚を利用して、フェースラインの側面にシャドーカラーをつけ、顔の立体感を強調すると、顔が小さく見えます。

目もとの立体感をつくる、進出色・後退色の錯覚

膨張色である明度が高い色や暖色は、同じ距離であっても手前に見えるため進出色と呼ばれ、収縮色である明度が低い色や寒色は、奥に引っ込んで見えるので後退色と呼ばれます。

手前に見えるのはどっち?

進出色である明るいピンクの正方形は手前に、後退色である暗い青の正方形は奥にあるように見えます。

進出色・後退色 イメージ

進出色である明るいピンクの正方形は手前に、後退色である暗い青の正方形は奥にあるように見えます。

メーキャップへの応用

この錯覚を利用して、明るい色のアイシャドーを使うとまぶたがふっくらと見え、暗い色のアイシャドーをつけるとまぶたがくぼんで見えます。

メーキャップへの応用(進出色・後退色) イメージ

この錯覚を利用して、明るい色のアイシャドーを使うとまぶたがふっくらと見え、暗い色のアイシャドーをつけるとまぶたがくぼんで見えます。

色の錯覚を利用すれば、メーキャップがより効果的に

色は、大きさや距離感にも影響します。色がもつ効果を知ることで、小顔に見せるにはどこにどんな色を使えばいいか、目もとをなりたい印象に仕上げるには何色がいいのかがわかりますね。

色の錯覚を利用すれば、メーキャップがより効果的に イメージ

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