内側から砂漠化!?肌の乾燥について

内側から砂漠化!?肌の乾燥について

多くの人を悩ませている肌トラブルといえば「乾燥」。表面がカサカサと肌あれするだけでなく、実は肌のターンオーバーにも悪影響が・・・。肌の内部まで不調になる「乾燥」について資生堂の研究員が解説します。

どんなときに乾燥するの?

季節でいえば、冬。秋から急速に湿度が低下し、雪の降る地域以外では激しく空気が乾きます。とくに2,3月が乾燥のピークです。また現代ではエアコンの使用により、室内は年間を通して乾燥状態。夏、冷房のきいた室内の湿度は、1時間で真冬なみの約40%にまで下がるといわれています。

湿度と水分蒸散量(TEWL)の年間変動 イメージ

季節でいえば、冬。秋から急速に湿度が低下し、雪の降る地域以外では激しく空気が乾きます。とくに2,3月が乾燥のピークです。また現代ではエアコンの使用により、室内は年間を通して乾燥状態。夏、冷房のきいた室内の湿度は、1時間で真冬なみの約40%にまで下がるといわれています。

肌のうるおい機能が低下する

乾燥にさらされた皮ふは、知らずしらずのうちに水分が奪われ、肌表面の角層の水分量が保てない状態になります。水分が足りなくなると、肌がみずからつくりだす保湿成分(NMF)がうまくつくりだせなくなり、その結果バリア機能と保湿機能が低下します。肌はダメージを受けやすくなり、うるおいを失って肌あれを引き起こします。

肌の生まれ変わりが不調になる

肌表面の角層の水分が足りない状態が続くと、新しい細胞を早くつくってダメージを受けた角層を修復しようとします。そのため、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のスピードが速くなると同時に、未熟で不完全な細胞がどんどんつくりだされることに。結局、正常な角層をつくる準備が不十分になってしまうため、水分を保てず肌あれが続くという悪循環に陥ります。

ターンオーバーの不調 イメージ

肌表面の角層の水分が足りない状態が続くと、新しい細胞を早くつくってダメージを受けた角層を修復しようとします。そのため、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のスピードが速くなると同時に、未熟で不完全な細胞がどんどんつくりだされることに。結局、正常な角層をつくる準備が不十分になってしまうため、水分を保てず肌あれが続くという悪循環に陥ります。

乾燥は肌の敵。年間を通して対策を!

空気の乾燥(低湿度)により、肌から水分が奪われると、肌表面の角層が乾くだけでなく、肌の生まれ変わりにまで影響を及ぼします。不調の肌をそのままにしたり、くり返すと乾燥から肌を守るしくみがこわれてしまい、さらに肌あれ状態を悪化させてしまうので、とにかく乾燥させないように注意しましょう。

乾燥は肌の敵。年間を通して対策を! イメージ

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