からだからのSOS?体調不良と肌トラブルについて

からだからのSOS?体調不良と肌トラブルについて

むくみやにきび、つやのない肌・・・そんな肌トラブルが現れたら、それは内臓からのメッセージかもしれません。便秘や体重の変化なども影響する体調と肌の関係について、資生堂の研究員が解説します。

体調を映し出す肌

体調は皮ふの状態に現れやすく、内科や皮膚科は皮ふの状態をみて、診断の材料にしています。健康を保つことは、美しい肌をつくる基本といえるでしょう。内臓の働きが悪かったり、便秘などで体内の老廃物の排出がスムーズでなくなると肌にも影響が出てきます。

体調による肌トラブル

肝臓・腎臓

肝腎要(肝心要)といわれるように、2つの臓器は重要な働きをしています。肝臓はいわば人体の生化学工場で、取り込んだ栄養素をさまざまな形に変えたり、体内の有害物質の解毒などを行っています。その肝臓の働きが不調になると、肌があれたりくすんだりしてきます。また、腎臓は体内の老廃物をろ過して尿をつくり、水分や血液の電解質のバランス調整などをします。腎臓の働きが不調になると、むくみが出てくることがあります。

便秘

便が腸内に溜まると、排泄されない老廃物が発光して有害物質(毒素)が発生します。この有害物質がにきびや吹き出物、シミの原因になります。また有害物質は新陳代謝を低下させ、血液循環の不調を引き起こすため、肌あれを起こしたり、つややはりも悪くなります。

体重の増減

急激に体重が増えると、表皮ののびに肌内部の組織がついていかれず、コラーゲン、エラスチンが断裂してしまい、肌にみみずばれのようなひび割れができることがあります。妊娠線も同じ原理でできます。一方、過激なダイエットなどで急激に体重が減ると、肌がたるんだり、ホルモン分泌が低下することで、はりやつやが悪くなることがあります。

体調不良は、肌あれや、はりつや不足の原因に。

内科で診断の材料になるほど、肌には内臓をはじめ体調の不調が現れてしまうんですね。
肌の外側からのケアも大切ですが、内側を健やかに保つことも、とても大切!肌の調子が悪いなと感じたら、お手入れだけでなく、体調そのものにも気をつかってみましょう。

体調不良は、肌あれや、はりつや不足の原因に。 イメージ

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