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2019/11/29

赤ちゃんからのスキンケア〜 LESSON3 スキンケア方法 〜

赤ちゃんからのスキンケア〜 LESSON3 スキンケア方法 〜

赤ちゃんの肌はとても綺麗に見えますが、肌の機能は未熟でデリケート。ここでは赤ちゃんのスキンケア方法についてご紹介します!

スキンケアって保湿だけ?

保湿だけでなく、清潔にすることからはじめます。
外に出るときは紫外線対策も意識しましょう

スキンケアには以下の3つの役割があります。

①肌を清潔に保つ(洗浄)
②うるおいを与える(保湿)
③紫外線のダメージからからだを守る(紫外線防御)

保湿はもちろん重要ですが、肌を清潔にし、紫外線から身を守ることも肌のために大切なこと。これらの3つのポイントをしっかりおさえてこそ、赤ちゃんにやさしい、効果的なスキンケアができるんです。

健やかな肌のために、毎日のスキンケアを続けましょう。


洗うときの手順は?

洗浄料をよく泡立て、ていねいに洗い、すすぎ、ふき取りましょう

1.洗浄料を選ぶ

・洗浄料は低刺激のもので赤ちゃんの肌に合うものを選びましょう。
・洗浄料はよく泡立てること。泡タイプのものを選んだり、泡立てネットを使うのもおすすめです。

2.やさしく洗う

・赤ちゃんの場合は、素手で洗ってあげましょう。泡をからだに塗るだけでなく、手のひらと指の腹でやさしくていねいに洗っていきます。
・くびれや耳のうしろ、指の間なども忘れずに。


3.ていねいにすすぐ

・シャワーを使い、くびれやしわを伸ばしながらよくすすいでいきます。
・洗浄料が残ると肌を刺激するもとになるので、きちんとすすぎましょう。


4.水分をふき取る

・やわらかいタオルでこすらず、そっと押さえるように水分をふき取ります。
・くびれやしわの中の水分は残りやすいので、ふき忘れがないように気をつけましょう。


保湿するときの手順は?

保湿剤を全身にたっぷり塗りましょう

1.保湿剤を選ぶ

・ワセリンやクリーム、乳液、ローションなどいろいろな種類がありますが、赤ちゃんの肌に合うものを選びましょう。
・乾燥しやすい冬だけでなく、1年を通じて保湿をしてあげましょう。
・冬は乳液・クリーム、夏は乳液・ローションを使うなど、季節に合わせて保湿剤の種類を変えてあげると、赤ちゃんもきっと喜んでくれるはずです。


2.保湿するタイミング

・1日2~3回程度、お風呂あがり、お着替えの時間などに塗るのがおすすめです。
・生活スタイルに合わせて工夫してみてください。気になるときにはこまめに塗ってあげましょう。


3.たっぷり塗る

・顔やおなか、背中、手足など、部位ごとに全身に塗っていきます。
・塗りたいところに保湿剤を何カ所か置いて、手のひらをすべらせるように塗り広げていきます。
・しっとりするくらいが目安です。
・首や耳、わき、手首、ひざの裏、足首などのくびれた部分にも塗り忘れがないように気をつけましょう。


紫外線対策するときのポイントは?

強い日差しを避け、必要に応じて
日焼け止めを使うことも考えましょう

1.基本的な対策を行う

・紫外線が強い春から秋の午前10時~午後2時ごろは、できるだけ長時間戸外にいないように心がけましょう。
・直射日光だけでなく、地面や水面からの反射する光にも要注意です。
・帽子をかぶり、衣類は肌の露出が少ないものを選びましょう。
・お出かけや遊ぶ際は、できるだけ日陰を選んであげましょう。


2.日焼け止めを塗る

・必要に応じて乳幼児用の日焼け止めを塗ってあげましょう。
・2~3時間ごとに塗り直すのがポイントです。
・顔に塗るときは、両頬、おでこ、鼻の頭、あごに適量を置いて、塗り残しがないようにやさしく伸ばします。
・腕や足など広範囲に塗るときは、塗る部分に線をかくように出し、手のひら全体を使って大きく円を描くように塗り伸ばします。
・湿疹があるときに日焼け止めを塗る際は、医師に相談しましょう。


3.日焼け止めを洗い流す

・洗浄料を使って、日焼け止めが肌に残らないように洗い流しましょう。
・洗ったあとは、タオルを使って水分をふき取るのも忘れずに。


赤ちゃんのスキンケアで他に大切なことは?

ママの細やかな配慮もスキンケアにつながります

1.スキンシップしながらスキンケア

毎日スキンケアを続けるのは大変かもしれません。でも、スキンケアをすることは赤ちゃんの肌とママの肌が触れ合う貴重な時間です。赤ちゃんにやさしく話しかけてスキンシップをはかりながら、スキンケアをしてあげましょう。

2.爪・髪にも気をつけて

爪の角が残っていると肌を傷つけてしまう可能性も。赤ちゃんもママも、爪をこまめに切るように心がけましょう。

また、デリケートな赤ちゃんの肌には、毛先が肌に触れるだけでも刺激になることもあります。なるべく肌に触れないようにヘアスタイルを整えてあげたり、肌を衣服でカバーしてあげましょう。

3.衣類選びや脱ぎ着も大切

衣類は綿や刺激が少ない素材を選びます。タグや縫い代が刺激になることもあるので、選ぶときにはよくチェックしましょう。

襟首がきつすぎると、服を脱がせるときに耳たぶにあたり、刺激を与えてしまうことがあります。服を脱がせるときは、襟首を広げて脱がせてあげましょう。

photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

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