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過去の企画展

「婦女界」 昭和9年11月号表紙

「日本女性のヘアスタイルの変遷 2
パーマヘア、断髪から粛髪へ」

化粧文化展

2000年11月28日(火)―2001年1月28日(日)

明治時代にはじまった束髪も大正時代になると、広まりながらすっかり様変わりします。ヘッドホンをつけたような「ラジオ巻き」やパーマヘア、1920年代にはモダンガールの代表的ヘアスタイル「断髪」と新しい時代の到来です。しかしながら昭和15年頃から戦局が厳しくなるとパーマネントは自粛を余儀なくされ「粛髪」が推奨されました。はげしく社会が揺れ動く時代は女性のヘアスタイルにもずいぶん影響を与えました。女性雑誌の表紙やグラビアから代表的なヘアスタイル、そして当時のヘア化粧品をご覧いただきました。

「女粧三十六貴餞東京金春芸者」 香蝶楼国貞 明治時代

「日本女性のヘアスタイルの変遷 1
日本髪から束髪へ」

化粧文化展

2000年9月26日(火)―11月26日(日)

資生堂企業資料館では、企業文化資料のほかに「女性」「化粧」「銀座」に関する錦絵や書籍 を収集・保管し、化粧関連資料として化粧道具をコレクションしています。日本の近代化とともに移り変わる「化粧文化」を中心にしたテーマの企画展を開催。伝統的なもの、そして新しく西洋文化の影響を受けて変わっていったものなどをご覧いただきました。

「『花椿』誌 通巻600号記念展 特集ページに見る時代の移り変わり」

「『花椿』誌 通巻600号記念展
特集ページに見る時代の移り変わり」

企業文化展

2000年5月30日(火)―10月29日(日)

資生堂が発行している企業文化誌『花椿』は今年の6月、戦後の復刊から50周年、通巻600号を迎えます。『花椿』誌の前身は、1924年に創刊された『資生堂月報』。美容やファッションだけでなく、小説やエッセー、また当時は珍しかった海外発の情報を紹介していました。

その後、1933年創刊の『資生堂グラフ』を経て、1937年愛用者組織「花椿会」の発足に合わせ『花椿』が創刊されました。先進的でありながら実践的な美容や最新のファッション情報を中心とした内容は、当時の女性のモダンなライフスタイルにヒントを与えました。