メニューを開く
メニューを閉じる

過去の企画展

「夜明け」 ルネ・ラリック

「魅惑のフレグランスボトル」

化粧文化展

2011年6月28日(火)-2012年2月5日(日)

20世紀初めのヨーロッパでは、アール・ヌーヴォーやアール・デコ、シノワズリーやジャポニスムをはじめとする様々なデザインスタイルが、衣服や身の周りの調度品など生活を彩るものを美しく飾りました。そうした生活を彩る美しい装飾が最も華やかに繰り広げられたジャンルのひとつが香水瓶のデザインでした。

今回の企画展示では、人気の宝飾デザイナー、ルネ・ラリックの香水瓶をはじめ、アーティストやファッションデザイナーが手掛けたもの、また資生堂がこれまで制作してきた香水瓶のなかから逸品を選び出し、展示しました。

「エメロード会員 露芝文コンパクト」 1971年 花椿会エメロード会員

「うつす―鏡―」

企業文化展

2011年1月8日(土)-6月26日(日)

鏡を通じて写すことにテーマに近代女性100年の歴史を見渡しました。江戸時代の蒔絵や刺繍、織物によって大切に包み込まれた銅や錫の鏡から、近代において女性が職業を持ち、社会に活躍の場を広げていった大正や昭和の化粧道具としての鏡。現代では携帯の写メールやプリクラが若い女性の気持ちを写し取る鏡の役割を果たしているのではないでしょうか。本展では、鏡の変遷を辿りながら、女性のうつす行為に託される心情を考えてみる展示となりました。