※ 本ページの掲載内容は2011年8月時点のものです。

環境資材を商品につなぐ、私たちの新たなミッションです。

私たち購買部は、中味から容器、ケースまであらゆる商品の資材を調達しています。
サトウキビの搾りかすからつくられる非木材紙であるバガス紙を調達し、商品に活用することは、廃棄物のリサイクルや森林伐採の抑制、生態系の保全にもつながります。これまでも一部の商品に活用していましたが、安定した品質と供給が保てず多くの商品に活用することができませんでした。
そんな時、タイにある製糖工場が、廃棄物として出るサトウキビの搾りかすを利用してバガスパルプの生産を開始したという情報を得たのです。そこで社員が現地に飛び、品質や生産環境を直接確かめたうえで、タイの工場と日本の製紙会社、印刷会社を結ぶ新しいルートをつくりました。このことで品質・コスト・供給を兼ね備え、そのうえ環境にも適している、画期的な調達ルートが実現しました。加えて資生堂のあらゆる価格帯の商品に対応できるよう、高級、中級、一般と3つのカテゴリーのバガス紙をラインナップしました。
全製品の原料を植物由来にするという夢の実現に向けた大きな一歩を踏み出せてとてもうれしいですね。さらに資生堂だけではなく、業界全体がバガス紙を活用していけば、環境保全ももっと進んでいくと思うのです。だから、お取引先の製紙会社には、他社にもバガス紙をどんどん売り込んでくださいって言っています。
購買部の本業は商品開発部門のニーズに応えることですが、最近は環境資材の探索という新たなミッションを担いつつあります。今後は、環境に配慮した保湿剤や界面活性剤など、中味(原料)の調達や、一部で始めているフェアトレード、生物多様性に配慮した調達もさらに進めていきたいですね。最終的には、全製品の原料を石油由来から植物由来に変えたい。資生堂の壮大な夢です。

あらゆる商品をエコ商品へ。バガス紙で変えていきます。

資生堂は、安定した品質と供給、適正なコストを大前提に、お取引先の製紙会社にご協力いただき、製糖工場が本来は廃棄するはずだったサトウキビの搾りかすを利用してつくったバガスパルプを、海外から調達する新たなルートを開拓しました。
さらに、資生堂のあらゆる価格帯の商品に活用できるようカテゴリー別のバガス紙をラインナップ。今後、国内化粧品事業で2012年度以降に発売される新製品の外箱、能書には、積極的にバガス紙の採用を進めていきます。

    もっと見る

      もっと見る

      ページの先頭へ