過去の展覧会

mini-max定兼恵子、佐藤勲、パク・ホンチョンによる三人展のご案内です。

■KEIKO SADAKANE

定兼(東京生まれ、デュッセルドルフ在住)は、正方形の紙や木製パネルやスティールなどに、主に鉛筆で微細に描き込む作品の制作に取り組んできました。「数学的美学を追求し、数学的に計算された作品でも最終的に詩的になるというのが理想」と言う定兼は、今回もミニマルでシステマティックな新作を発表します。

■ISAO SATO

佐藤(東京生まれ、東京在住)は、光沢のあるカラーテープを格子状に貼り合わせる手法を続けてきましたが、近年はそれに替え色彩のグリッドを丹念に塗りこむ作品制作を展開しています。本展では、その新作(木製パネルに三色のウレタン塗料を塗布した作品)を含め、新しい試みに挑戦する予定です。光と色彩によるイリュージョンは、観る者の視覚を欺くことになるでしょう。

■HONG-CHUN PARK

パク(韓国・カンジュ生まれ、カナダ・バンクーバー在住)は、近年、同一のモチーフを撮影した35ミリフィルムサイズの写真を、1万枚(縦100枚×横100枚)並べて貼りこんだ大作を制作しています。今回は、東京とソウルの二都市で撮影した街路樹の写真の集積による、新作二点を発表します。

世代も活躍の場も異なり、制作スタイルや空間の捉え方もさまざまな作家たちですが、三人の作品は共通して、ストイックに限定したいわば単純でミニマル(最小限)な構成要素を集積させることにより、インパクトが強く、広がりのある、マキシマムなヴィジュアル空間を現出させているといえるでしょう。


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