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Robin Rhode ベルリンを拠点に活躍するアーティスト、ロビン・ロードの日本初個展を開催します。

壁にチョークで描いたヨーヨーをまるで本当に操っているかのように生きいきとパフォーマンスする自身の姿をとらえ、連続写真に仕上げた作品《Untitled, YoYo》(2005)など、ロビン・ロード(1976年生)は、グラフィティー・ドローイング、パフォーマンス、ミュージックといった若者たちのストリート・カルチャーを取りいれた遊び心溢れるイメージを写真や映像メディアを通じて制作してきました。
2005年ベネチア・ビエンナーレにおいて注目を集めたロードは、その後も横浜トリエンナーレで日本デビューを果たし、また同年写真芸術の発展に特に新しい視点をもたらしたと評価される作品を展覧する、ニューヨーク近代美術館(MOMA)のアニュアル・シリーズ「New Photography」展に選ばれるなど、近年目覚しい活躍を続けています。今後の活動が楽しみな、いま注目の若手アーティストです。

キャンバスがなくともストリートが、絵の具がなくともチョークがある、自転車がなくとも自転車を絵に描いて想像することはできる — 私たちの日常にはそんな創造の「自由」がたくさん転がっていることを、ロビン・ロードは作品を通じて伝えてくれます。観る人が思わず笑みを浮かべてしまうような、ユーモラスでどこか懐かしいイメージの内側には、アパルトヘイト下の南アフリカ共和国でカラードとして生まれ、人間の自由や尊厳、テリトリーといった問題に敏感に育ったロードの体験があります。そしてそれは今、南アフリカという地域に留まらない、より広い世界に向けた、より普遍的な自由へのメッセージへと昇華されています。

今回の資生堂ギャラリー「ロビン・ロード展」は、そんな彼の「これまで」と「これから」を多面的に紹介する、日本で初めての機会となります。
ロビン・ロードの名が広く知られるきっかけとなったベネチア・ビエンナーレ出品作品《New Kids on the Bike》(2002、ストップモーション・アニメーション)をはじめ、《White Walls》(2002、ストップモーション・アニメーション)、《Untitled, YoYo》(2005、写真)、そしてギャラリー会場で本人が行ったドローイング・パフォーマンスのドキュメント映像など、過去作品と最新作を併せてご覧いただき、ロビン・ロードの多様な世界を展観します。

■「ロビン・ロード」展開催概要

会期: 2006年6月6日(火) - 7月30日(日)
会場: 資生堂ギャラリー
〒104-0061
東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
Tel:03-3572-3901 Fax:03-3572-3951
平日 11:00〜19:00 日曜・祝日 11:00〜18:00 毎週月曜休
入場無料

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