過去の展覧会

女たちの銀座 女たちの視点

銀座は、歴史ある街でもありますが、常に最先端のモダンな街として、多くの人びとに愛されてきました。時代ごとの輝きが幾重にも重なって、現在の銀座の魅力が存在しています。この銀座の街のあり方は、歳を重ねるごとに美しくありたいと願う、女性の気持ちと呼応し、女性たちをひきつけてきました。

現在は、華やかな女性の街という印象が強い銀座ですが、明治時代は「男の街」であり、女性用品を扱う店はごく一部にかぎられていました。
女性の社会参加の機会が増えていく大正時代、銀座には、最先端のファッションに身を包んだ「モガ(モダンガール)」と呼ばれる女性たちが闊歩するようになります。ライフスタイルは変化し、銀座には女性専門店が増加、そこで働く女性も増えていきます。一般の女性が化粧をするようになり、資生堂が化粧品部を設立したのもこのころです。
そして、戦後、女性の社会参加は加速度を増し、元気な女性たちによって、銀座は華やかで美しい「女性の街」へと変貌していきました。

資生堂は、銀座がレンガ造りのモダンな街として新たにスタートした明治5年に、洋風調剤薬局としてこの地に創業し、以来銀座と共に今日まで歩んでまいりました。 本展は、資生堂の原点である「銀座」の魅力を、共に銀座を支える人びと、特にその発展になくてはならない女性に焦点をあてて紹介する、資生堂ギャラリー、ハウス オブ シセイドウ合同の展覧会です。

資生堂ギャラリーでは 銀座の老舗や企業60軒で働く女性たち自身が撮影した写真を展示します。銀座の「今」を支え、「今」の銀座を知り尽くした彼女たちの日常的な視点から、銀座の真の魅力を深く掘り下げます。
また、彼女たちが所属する店舗や企業を象徴する包装紙や紙袋で銀座の地図を作成し、プチ銀ブラをお楽しみいただきます。
さらに、会期中に母と子を対象としたワークショップ「銀座のおしゃれマップをつくろう!」を4回開催します。稲越功一らプロの写真家とともに、銀座の街に出て、母子二世代の視点で撮影した写真を、資生堂ギャラリー内でプリント、ギャラリー内に設置された銀座の地図の上に展示していきます。4回のワークショップによって、新たな銀座の地図を完成させる試みを行います。

ハウス オブ シセイドウでは 9月15日(金)から12月24日(日)まで、銀座に生きる女性を主題とした、稲越功一撮りおろしによる新作写真展と、資料によって銀座と女性の変遷をたどる銀座の歴史展「稲越功一の視点+銀座の歴史展」を開催します。

銀座に生きる女性たちの世代を越えた美しさは、この街の真の魅力を物語っています。
ぜひ両館あわせてご高覧いただき、いつの時代も、そしてこれからも魅力的で美しい街であり続ける「銀座」をご堪能ください。

■ワークショップ ※終了いたしました

銀座のおしゃれマップをつくろう!
資生堂ギャラリーでは「女たちの銀座 女たちの視点」展にあわせ、母と子を対象としたワークショップを4回開催します。
稲越功一らプロの写真家とともに銀座の街に出て、母と子の視点で「おしゃれなもの」を探してデジタルカメラで撮影し、資生堂ギャラリー内でプリントします。そしてギャラリー壁面に設置された大きな銀座の地図に貼り付けて、世界で一つの「銀座おしゃれマップ」を完成させていきます。
1回目は銀座7〜8丁目、2回目は銀座5〜6丁目、3回目は銀座3〜4丁目、4回目は銀座1〜2丁目と、4回のワークショップで銀座8丁全てをめぐります。
皆さんの視点で、新たな銀座の魅力を紹介してください。


ページ上部へ
SHISEIDO GALLERY
  • 開催中の展覧会
  • 次回の展覧会
  • 過去の展覧会
  • イベント情報
  • リピーターズカード
  • 展覧会年間スケジュール