未来椿活動

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潜入!取材ブログ

各事業所や部門の活動に密着取材し、「活動報告」では伝えきれない社員の想いや様子をご紹介。社員が実感した手応えや、たくさんの笑顔を皆様にお届けします!

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未来へ届け、絆をつなぐ「椿の里・大船渡プロジェクト」
-中学生が椿の成長を見つめて詠んだ俳句集の贈呈式-

2014/4/18

取材日 2014/3/5
活動場所 日本 岩手県 大船渡市
事業所名 CSR部

今回の潜入は、椿を市のシンボルとしている岩手県大船渡市で、椿の植樹を通じて復興のお手伝いをしたい!という強い思いを抱いたCSR部が、2012年から続けている活動に密着!
CSR部では、2012年に行った創立140周年を契機とした社会貢献活動「未来椿プロジェクト」で、津波で被災した大船渡市立赤崎中学校の仮設校舎前に、CSR部員と赤崎中学校の全校生徒と一緒に、3年生の生徒数である42本の椿の植樹を行いました。
また、椿の苗木には、3年生の生徒が「椿の里・大船渡」と「ふる里の復興」をテーマに詠んだ俳句のプレートが添えられています。
椿は植樹から定着するまでの3~5年が一番手入れに時間がかかる時期。そこでCSR部では、赤崎中学校の生徒さんと、椿の植樹から始まった交流を開始しました。
活動の経緯や想いを、部長の塩島さんに聞きました。「未来椿プロジェクトの活動を部内で募集し一番支持が多かったのが、東日本大震災支援として行う椿の植樹活動でした。12年度の活動は、提案者を中心として未来椿チームを編成し企画を担当、植樹活動にはCSR部の代表15名が参加。そしてこの活動がきっかけとなり大船渡市と資生堂のシンボルである、椿を軸としてた支援が始まりました。復興には長い時間を必要とします。復興を担う次世代と共に椿を育てたいという想いのもと、今後も復興支援活動の一環として継続して行っていきます。」と、覚悟が窺えます。

これまで椿を育て想いを共有化する活動として、雪囲いの設置や、赤崎中学校と東京・汐留を結んでのウェブミーティング、想いを言葉で残すために俳句を詠む活動などを実施し、生徒たちとCSR部が一つになって椿を育ててきました。CSR部では、これらの活動に多くの部員が関われるように工夫も行っています。

そうした活動の1年間のまとめと、「椿」を植樹した想いを共有するために、3年生が詠んだ俳句をCSR部が俳句集にまとめて贈呈するセレモニーを密着取材します!

【一緒に育てている椿をご紹介】

2012年の9月、赤崎中学校仮校舎前の斜面に全校生徒130名とCSR部で42本の植樹を実施。当初65㎝ほどの椿は、現在では80㎝ほどに成長。
まだ苗木の状態ですが、美しい椿の花を咲かせることができるように、力を合わせて育てています。
そのような中、一輪の真っ赤な花を咲かせました!
かわいいですね。

【贈呈式には高校受験前の大事な時間をいただきました】

貴重な時間を頂戴したので、事前の準備にも力が入るCSR部員。
セレモニーが始まり、校長先生からは、1年間共に椿を育てた想いを忘れず卒業してほしいこと、中学校では今後も椿とともに歩んで行く主旨の力強いお言葉をいただきました。校長先生、活動へのご理解ありがとうございます!

【スライドショーでの紹介に大盛り上がり!】

3年生が詠んだ俳句とこれまでの活動の記録をスライドショーに加工し、顔写真とともに上映したところ、いつになく真面目な俳句を詠む仲間の姿に、あちこちで笑いが。制作の苦労も吹っ飛ぶ瞬間ですね。

【いよいよ俳句集の贈呈】

3年生代表のお二人に、俳句集の贈呈です。
1年間、仲間の先頭に立って椿を見守ってくれました。CSR部全員から「ありがとう!」

【3年生から1・2年生にバトンタッチ】

椿はまだ80㎝。実ができるまでには、まだまだ時間がかかります。
3年生から2年生・1年生に、椿ノートを贈呈し、椿への想いを引き継ぎます。

【最後は 笑顔で記念撮影、ハイチーズ!】

贈呈されたばかりの俳句集を手に、3年生全員で記念撮影。
みなさんの成長と、地域の復興と、椿の育成が三位一体で実現し、
大輪の花を咲かせることを願わずにはいられません。

活動ウラ話

CSR部の活動は、東京・汐留から遠い岩手県大船渡市を中心に実施しています。部員が全員大船渡市での活動に参加するのは難しいため、汐留でも参加できる活動を用意し、極力全員が何かの形で関わることができるよう工夫しているそうです。
たとえば、今回贈呈した「俳句集の制作」。自ら立候補した5名のCSR部員が知恵をだしあい、俳句集の全体構成や装丁を検討。
表紙デザインや中に散りばめた椿のイラストなどは、昨年同様に宣伝制作部がボランティアで参加。
表紙の椿の花は、その年に卒業する生徒たちと同数、中表紙に校長先生から生徒たちへのメッセージ、1句ごとに異なる椿の挿絵、CSR部員から赤崎中学校卒業生への心をこめた贈り物であることを表現するため、1冊づつ部員がリボンかけする・・・・
小さなところまでこだわって、そして一人でも多くの部員がこの俳句集作成に携わっています。
贈呈式で生徒さんが本当に嬉しそうに手にしていた俳句集には、CSR部全員の気持ちが込められていると知って、潜入班は感動。
生徒たちには、その気持ちが十分に伝わっていましたよ。

被災地支援には長い道のりが必要となります。CSR部のみなさんには、その一端を担って地域の復興と産業の定着まで支援するという、強い思いを感じ、潜入班も志を同じにして今後の支援を固く誓いました。

この活動が大きく花開くまで、ずっと応援します!

取材へのご協力ありがとうございました。

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