未来椿活動

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潜入!取材ブログ

各事業所や部門の活動に密着取材し、「活動報告」では伝えきれない社員の想いや様子をご紹介。社員が実感した手応えや、たくさんの笑顔を皆様にお届けします!

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盲導犬成長の歩みを支援
-視覚障がいの方への支援活動-

2014/6/17

取材日 2014/2/20
活動場所 日本 神奈川県 横浜市
事業所名 リサーチセンター 研究推進部

今回は、リサーチセンター研究推進部が取り組んだ公益財団法人日本盲導犬協会 神奈川訓練センターでの活動に密着取材!「盲導犬」と聞いて取材魂が湧き上がった潜入班は、さっそく研究推進部の未来椿活動について、研究推進部長に伺いました。「社員のライフスタイルに合わせて無理なく参加できるよう、活動を部内で募集し内容を決定しています。13年度は6つの活動に取り組みました。大切にしたのは、社員が未来椿活動の趣旨を理解したうえでの全員参加。部会などで進捗を報告し共有しています。」なるほど、多人数が所属する事業所ならではの工夫が窺えます。
また、活動推進役からは「13年度の活動テーマのひとつである『視覚障がいの方のための支援』の一環で、今回の盲導犬協会の活動を行っています。このほかに点字図書館での活動と、デジタル図書の校正も推進しています。」「実は、当初計画した活動の実現が難しくなり、では何ができるのかを全員で考えるうちに結束力が高まり、視覚障がいの方のための活動を3つの内容で支援することになりました。」とのこと。社員が自ら考えて取り組む姿勢は、未来椿活動の実践そのものです!

日本盲導犬協会 神奈川訓練センターは、リサーチセンターから徒歩5分ほどの距離で、あまりの近さに驚いた潜入班。当日は研究推進部より4名の精鋭隊が参加し協会の門をくぐりました。さぁ、どんな活動になりますか。

【前半は盲導犬の移動車の清掃】

今日の活動は、盲導犬の移動に使用する車の清掃と、盲導犬のグルーミング。車の清掃?と思い、盲導犬協会の担当さんにお聞きしたところ、「職員は普段忙しく、なかなか車の中の清掃にまで手が回らないので、実はとても有難いのです。」よし!がんばるゾと気合いが入ります。
車の中は、犬たちの抜け毛でびっしり。一見目立ちませんが、シートの下にも潜んでいます。

【PR犬に見守られ作業に集中!】

精鋭隊の4名は、細部にもこだわり1本も残さず車の隅々まできれいにする勢いです。その姿勢に潜入班は脱帽です。
応援に駆けつけた、PR犬※に見守られながら、コロコロを持つ手は激しく動きます。
※PR犬とは、協会の活動を広く知っていただくため活動している盲導犬です。

【フィニッシュも丁寧に】

仕上げは拭き掃除です。コロコロやガムテープでは取りきれない毛を雑巾でふき取ります。2月の水はとても冷たいにもかかわらず、何度も雑巾を洗いながら、仕上げていきます。 お見事!車内はピカピカになりました。
清掃後、盲導犬ユーザーさんが「犬の臭いが少なくなりましたね。」とおっしゃっていたそう。また、職員の方々もキレイな状態を保つよう、努力してくださるようになったと、協会の担当さんからご報告いただきました。
みなさん、よかったですね。
訓練を重ねる盲導犬たちが気持ちよく、使えますように!

【いよいよグルーミングに挑戦】

続いてPR犬のジョンとウーフのグルーミングです。大人しく台に乗る2頭に、ゴム製の道具でお手入れします。みなさん慣れた手つきで、頭・耳の裏やしっぽまで丁寧に。
グルーミングの必要性について伺うと、「盲導犬ユーザーと盲導犬のコミュニケーションの一つで、毎日体に触って盲導犬の健康管理を行ったり、少しでも抜け毛を減らして外出先の衛生管理へ配慮するなどの意味があります。」とのこと。
なるほど、毎日の触れ合いから、信頼関係が築けますね。

【「気持ちいい~」と声が聞こえそう】

PR犬の2頭は、街頭でのデモストレーションなど出番が多いので、美しい姿で活動できるように、お手入れにも気合いが入ります。
黒いジョンはつやつやに。ベージュのウーフは1時間のグルーミングで大量に毛が抜けました。
2頭ともトロンとした表情で気持ちよさそう。

【最後は一緒に記念撮影】

半日の活動予定で、当初は時間が余るのではと想像していた精鋭隊。ところが「車内清掃とグルーミングであっという間に時間が過ぎました。」と異口同音の感想となりました。
訓練を積んで、視覚障がいの方の目となり、活動する盲導犬。その活動に少しでもお役に立ち、やりがいを感じている精鋭隊の4人。単発ではなく、半年に一回の頻度でお手伝いしたいと、感じています。
最後は、半日一緒に過ごしたPR犬とパチリ。

活動ウラ話

今回の活動が終了したのは、5時過ぎ。終了予定時間まで時間があるので「何かしましょうか」と提案する精鋭隊。えっもう帰るんじゃないの?!と恥ずかしい考えが頭を過ぎった潜入班。。。残りの時間で、街頭の活動で使用するパンフレットの準備を手伝うことになりました。黙々と作業をしていると、盲導犬協会の担当さんから「単純な作業ですが、イベントで大量に使用するので、お手伝いいただくことはとても助かります」との言葉を受けて、「じゃ、会社に持って帰ってやりますよ」と、当たり前のように答える精鋭隊。このシーンを目の当たりにして、自分たちのできることはお手伝いするという、貢献の精神が根付いているなと、とても感動しました。
その後もイベントの開催を聞きつけると作業を申し出るなどして、協会の方が二週間に一度の頻度でリサーチセンターに来てくださり、ご近所の地の利を活かした交流が続いています。
4月には桜の花のメッセージカードを切り抜くお手伝いをしました。イベントではそれに、メッセージを書き満開の桜の木を作成。素敵ですね。

「盲導犬育成事業は盲導犬の育成だけではなく、盲導犬をより多くの方に正しく理解してもらうことも大切な役割の一つです。必要なツールの作成や、見学会の際に子供たちが喜ぶような何かを作成するのは、職員のみではなかなか完成には至りません。
リサーチセンターの方々が継続して活動をしてくださることで多くの方が笑顔になり、盲導犬に対するご理解を得ることが出来ている、と実感しています。」と担当さんからコメントをいただきました。みなさんの活動が大きな力となっていますね。

無理なく部員が参加できるよう、多種な活動を展開している研究推進部。潜入班は、社会に感謝する活動を応援します!

取材へのご協力ありがとうございました。

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