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2016年06月10日

発行元:(株)資生堂

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国際的な広告賞「ニューヨークフェスティバル」で資生堂のWEB動画が最高賞を受賞

2016年5 月19 日にアメリカ・ニューヨークで開催された国際的な広告賞である「ニューヨークフェスティバル」において、資生堂のWEB動画「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ」が、すべてのカテゴリーにおける最高賞である「Best of Show」を受賞しました。同賞設立以来初めて二作品が選出され、バーガーキングコーポレーションの「Mc Whopper」とのダブル受賞となりました。
ニューヨークフェスティバルのプレジデントであるマイケル・オー・ルーク氏は「受賞した二作品は広告業界が提示すべきテーマを取り上げてくれた。今回の受賞は日々同様のチャレンジを続けている世界中の400人の審査員からの敬意のあらわれである。「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ」はジェンダーに関わらずすべての人に通じる美を見事に描き、私たち個人や社会が、美とは何か考えるきっかけを与えてくれた」と絶賛しました。
受賞にあたり、弊社宣伝・デザイン部のクリエイティブディレクター小助川雅人は、「監督の柳沢翔さん、カメラマンの大橋仁さん、そして7時間におよぶ撮影に耐えてくれた“女子高生”たちに感謝します。また、3月に他界したコピーライター島聡さんにも感謝を捧げたいと思います。少人数で作りあげたこの作品に素晴らしい賞を下さった審査員のみなさまに心より感謝を申し上げます。このムービーを観て下さったすべての人が、“誰でもカワイクなれる”というコンセプトを通じて、ハッピーな気持ちになってくれれば幸いです」と語りました。

「ニューヨークフェスティバル」授賞式の様子 資生堂アメリカのJonathan Leacock

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「ニューヨークフェスティバル」は、今回で設立59年を迎える国際的な広告賞で、カテゴリーごとに合計400名強の審査員が事前審査を行い、二次審査ではエグゼクティブ審査員が主要カテゴリーを横断して審査を行うのが特長です。ファイナリストおよびそれぞれのカテゴリーにおいて1位、2位、3位、グランドアワードとベストショーが選出されます。今年は80以上の国と地域から出品がありました。

また本動画は、同日5月19日に発表されたロンドンを拠点とする広告賞「D&AD」のフィルム広告クラフト部門でブロンズに相当するウッド・ペンシル、ブランデッドフィルムコンテンツ&エンターテインメント部門でもシルバーに相当するグラファイト・ペンシルを受賞しています。
「D&AD」は、あらゆる分野のデザインと広告を対象に、非営利団体ブリティッシュ・デザイン・アンド・アートディレクション(British Design and Art Direction)によって1962年に創設された国際広告賞です。

矢村智明 (資生堂宣伝デザイン部)

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WEB動画「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ」について

「メークの楽しさ」を若い方たちに伝えることを目的に制作し、2015年10月16日にYouTubeのみで公開しました。柳沢 翔監督と大橋 仁カメラマンの制作における細部にまで及ぶこだわり、当社のヘア&メーキャップアーティストたちによるメークの力、そして長時間に及ぶ撮影を乗り切った現役高校生である出演者たち、それぞれが大きな話題をよび、公開以来940万回を超える再生回数となりました。

▼「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ」本編

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。