2017年05月29日
発行元:(株)資生堂
美容情報
いよいよ就職活動が本番。新社会人も初めて迎える夏をさわやかな印象で乗り切ろう!
~汗とニオイ まとめ情報2017~
初夏を迎え、日に日に気温・湿度が上昇してきました。梅雨前線も北上中で、不快指数も高まっています。気象庁の発表(2月24日)によると、今年の夏は、平年より暑くなる可能性が高いとされています。
企業の採用活動においては、2018年卒・修了予定者の選考解禁が6月1日(木)からとなり、就職活動もいよいよ本番を迎えます。 これからの季節、就活生の皆さんは特に面接や試験の際、まわりの人に好印象をもっていただくためにも、汗とニオイの対策には十分気を配りたいですね。また、新社会人を始めとするビジネスパーソンの皆さんにおいては、「クールビズ」の時期(5月1日~9月30日)を迎え、ニオイ対策は重要なポイントになります。
そこで今回、就活生や新社会人を始めとするビジネスパーソンの皆さんに向けて、汗とニオイについての情報をご紹介します。
①汗とニオイ対策
■意外と知らない!?ニオイ発生のメカニズム
気温・湿度の上昇とともに「汗くさい」という言葉を耳にしますが、すべての汗は本来無臭です。汗
を“におうもの”に変えるのは肌表面の細菌である「ニオイ菌」です。ニオイ菌は汗に含まれるたんぱく質
や脂質を分解。これにより発生した脂肪酸などがニオイになります。
■「汗とニオイ」の季節を乗り切るために心掛けたいポイントとは
【ポイント1】いつも以上に余裕をもって行動しましょう!
気になるニオイを抑えるためのポイントは、まず、汗の量自体を増やさないこと。とはい
え、汗をかくこと自体は、体温を一定に保つためにも、ひとのからだにとって大事な生
理現象の一つであり、完全に抑えることはできません。就活生や新社会人を始めとする
ビジネスパーソンの皆さんは、面接や試験の当日、会議や外出時には、いつも以上に余
裕をもって行動することを心掛けましょう。時間に追われて行動すると、汗をたくさん
かいてしまうのはもちろんですが、焦りによる緊張感から神経を高ぶらせて、必要以上
に汗をかくことにも繋がります。
【ポイント2】からだを清潔に保ち、男性と女性それぞれにあった対策を心掛けましょう!
汗をかいてもにおわないようにするためのポイントは、からだを清潔に保ち、男性と女性
のそれぞれにあった対策を心掛けること。朝晩のシャワーや入浴でデオドラント効果のあ
る洗浄料を使ったり、出かける前には殺菌効果のある制汗剤を使うこともおすすめです。
その際、男性と女性のそれぞれにあったものを使う用に心掛けましょう。
男性の場合は、汗の量も多く、女性と比べて皮脂量が2倍近くあり、ワキのニオイの原因
となる菌の割合が高いため、わき毛をすり抜けて根元にまでしっかり届くスプレータイプ
の制汗剤や大きめのボディシートをお使いいただくことをおすすめします。
一方女性の場合は、より密着性の高いロールオンタイプやスティックタイプがおすすめで
す。また胸元には「アポクリン腺」という汗腺が多くありますので、ハンカチなどで汗を
こまめに抑えることも大事なエチケットです。大切な面接の前や、オフィスの昼休みに、
お手洗いなどでも手軽に使いやすいのが携帯用のボディシートです。外出の際に鞄にし
のばせておけば、いざというときも安心です。
【ポイント3】足元への気配りも忘れずに!
足元へのケアも忘れずに。普段履きなれていない革靴で一日中歩き回る就活生や
新社会人の皆さんは足裏にもいつも以上に汗をかいてしまうものです。足の裏にはサラサ
ラの水分を出す「エクリン腺」が多く分布しています。靴や靴下で蒸散を妨げられた汗
が、微生物などの栄養源となって分解され、変質してニオイを発します。お風呂では足の
指を、1本1本広げるようにして洗いましょう。また靴下を履く前に、足専用の制汗・防臭
スプレーをつけ、乾いてから靴下や靴を履くと効果的。靴は、その日のうちに汚れを落と
し、風通しのよいところで管理して、ニオイ菌の繁殖を防いで下さい。
②ニオイが人の印象に及ぼす影響(働く男女にホンネを調査! 「ニオイ」と「印象」の関係性は…?)
当社のデオドラントブランド「エージーデオ24」は、「ニオイと印象」をテーマに、
20~40代の働く男女500名を対象とした意識・実態調査を2017年3月に実施しました。
■初対面の印象をダウンさせる要因、1位は「不快なニオイ」
「初対面の印象をダウンさせる要因になりやすいと思うもの」については、「不快なニオイがする」(66%)、「言葉遣いが悪い」(54%)、「髪がぼさぼさである」(38%)がTOP3となりました<グラ
フ1>。「不快なニオイ」は、要因の1位と認識しているようです。
■「汗のニオイ」は特に不快な印象につながりやすい、9割が回答
ニオイの中でも「汗のニオイ」は、「特に不快な印象につながりやすいと思う」と答えた人が約9割
(88%)に<グラフ2>。また、「最もマイナスイメージにつながりやすいと思うニオイ」を聞いた質問
でも、「口のニオイ」(42%)に続き、「汗のニオイ」(38%)が上位となり、その他の「衣服のニオ
イ」(6%)、「足のニオイ」(5%)、「髪のニオイ」(3%)などを大きく上回りました。
③資生堂商品情報
■2017年2月に、「エージーデオ24」より、男の汗、アブラ、ニオイに対応したメンズラインが新登場
◆男性は女性に比べニオイやすい環境下であることを考慮した新メンズラインを配置
◆ワキにも広範囲に噴射ができるスプレーボタンを新採用
◆ニオイ菌を断つ!有効成分:IPMP(イソプロピルメチルフェノール)
◆男の過剰な皮脂、汗をダブルブロックする「シーバムケア(吸着)成分」配合
◆汗臭、加齢臭も気にならない
■24時間、いつでもどこでも肌快適ケアをコンセプトにした「エージーデオ24」について
◆2016年2月にデオドラントブランド「エージープラス」から「エージ―デオ24」に刷新【全25品目36品
種】
◆高いデオドラント機能と肌ケアに着目したハイブリッド設計
肌を快適にケアするスキンケア成分としてヒアルロン酸パウダー配合
社会人のエチケットとして、効果的なニオイ対策を行うことはとても大切です。汗とうまく付き合いながら時間帯やシーンでアイテムを使い分けて、夏を乗り切りましょう。
※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。