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2017年09月28日

発行元:(株)資生堂

文化・スポーツ

『LINK OF LIFE 2017 まわれ右脳!展』を開催

資生堂の研究員、社員と外部のアーティスト、企業・団体が出会い、“新しい美”の創造に取り組む企画展

開催の背景

資生堂は創業から145年、“新たな価値の発見と創造をめざす”という想いから、時代とともに“新しい美”を生みだし、社会に提案し続けてきました。現在、中長期戦略「VISION 2020」のもと、100年先も輝き続ける企業となる原型をつくるために活動しています。
持続的な成長のためにあらためて重要だと捉えているのが、当社が受け継ぎ、蓄積してきた伝統と文化です。これは資生堂の独自性を生む源泉となっています。
長期的な企業成長のために必要な観点としてESG(Environment(環境)、Society(社会)、Governance(ガバナンス)の取り組みが注目されていますが、資生堂では独自にカルチャーの“C”を加えた「ESCG」の取り組みに注力しています。
『LINK OF LIFE』は、2015年から資生堂の新たな試みとして、クリエイティブディレクター 藤原大氏のコーチングのもと、資生堂の研究員、社員が異分野のクリエイターや企業・団体とリンクして新たな価値創造の可能性を探り、展覧会という形式で、当社本社ビルの「資生堂花椿ホール」にてその成果を公開してきました。
3回目となる今年度は、『LINK OF LIFE』を資生堂の文化発信装置としてリニューアルし、現存する日本で最古の画廊といわれ、“新しい美の発見と創造”を活動理念とする「資生堂ギャラリー」にて開催します。

ポスター画像(AD、D:成田久、撮影:金澤正人、CW:村澤浩昭)

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『LINK OF LIFE』について

2015年の『LINK OF LIFE』では「さわる。ふれる。美の大実験室」として、身近な行為でありながら表現が難しい「感触」をテーマとしました。2016年は「エイジングは未来だ」をテーマに、1989年から資生堂が提唱してきた「サクセスフルエイジング」(=美しく年を重ねる)という概念を核に据え、少子高齢化社会が現実のものとなった状況をふまえ、未来における美しい生き方を考えました。
今年度は、現代における“新しい美”について、資生堂の研究員、社員が外部のアーティストや企業・団体とリンクし、新たなインスピレーションと最新のテクノロジーを結合させた作品を制作します。昨年のテーマとしていた「サクセスフルエイジング」を再解釈し、『右脳を刺激して感性を研ぎ澄ませ、遊びゴコロを満たして美しさを重ねる』=『asobi-neering(アソビニアリング)』という考え方を新たに提唱して、感性(右脳)刺激によってひとが本来持つ美しさを引きだすアート作品を発信します。右脳がよろこび、未来が豊かになるヒントが見つかる展覧会をめざします。

展覧会概要

■名称 『LINK OF LIFE 2017 まわれ右脳!展』
■会場 資生堂ギャラリー(東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階)
■会期 2017年10月26日(木)~11月10日(金)
■開催時間 火曜~土曜日:11時~19時、日曜・祝日:11時~18時
■休館日 毎週月曜日(祝日の月曜も休館となります)
■主催 株式会社 資生堂
■協力 
小川香料株式会社、有限会社KANEHON、JST Erato 川原万有情報網プロジェクト、関谷理化株式会社、長谷川香料株式会社、Beige Creative & Co., Inc.、松浦薬業株式会社、リカシツ株式会社 (以上五十音順)

作品イメージ・制作者:尾関弘子(資生堂/マーケッター)、長谷川愛(アーティスト)、稲場香織(資生堂/研究員)、タイエビ・パリマ(資生堂/商品開発担当)

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作品イメージ・制作者:加藤康男(資生堂/研究員)、古屋遥(演出家/クリエイティブディレクター)

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作品イメージ・制作者:宮永美帆(資生堂/研究員)、清水陽子(アーティスト/研究者)、間中勇太(資生堂/研究員)

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※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。