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2017年11月13日

発行元:(株)資生堂

経営・業績

プレステージスキンケアブランド「RéVive(リヴィーブ)」の譲渡に関するお知らせ

当社は、子会社でアメリカ地域本社のShiseido Americas Corporation(以下、SAC)が保有するプレステージスキンケアブランド「RéVive」(リヴィーブ、以下、RéVive)をTengram Capital Partners(テングラム キャピタル パートナーズ、本社所在地: 米国、コネチカット州 以下、Tengram Capital)に譲渡することについて合意し、契約を締結しましたので、お知らせいたします。
なお、RéViveは、昨年7月に資生堂グループ傘下に入ったGurwitch Products, LLCが保有していたブランドで、同社は、昨年12月にSACが吸収合併いたしました。

1.譲渡の理由

資生堂グループは中長期戦略「VISION 2020」のもと、「世界で勝てるグローバルビューティーカンパニー」をめざしています。グローバルレベルでブランドポートフォリオを強化すべく選択と集中を進める中で、プレステージ領域へ優先的に投資を集中しています。米州においてもプレステージ領域を強化すべく、メイクアップでは「NARS」、「bareMinerals」への集中投資や「Laura Mercier」の買収を実施してきました。また、スキンケアでは「SHISEIDO」、「clé de peau BEAUTÉ」、フレグランスにおいては「Dolce&Gabbana」などを優先的に強化しています。そのような戦略を進めるなか、RéViveについては、今回申出のあったTengram Capitalへ譲渡することが、当社にとっても、RéViveブランドにとっても最良の選択であるとの結論に達したことから、譲渡に合意することとしました。

2.本件譲渡の概要

本件は、RéViveブランドに関連する全ての資産を譲渡する方法で、同ブランド関連事業をTengram Capitalに譲渡するものです。

3.今後の見通し

本取引が当社の2017年12月期の連結業績に与える影響は軽微ですが、資生堂グループの今後の収益向上に資するものと考えています。

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。