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2018年04月02日

発行元:(株)資生堂

経営・業績

人事

2018年度 株式会社資生堂 入社式 訓示(要旨)

代表取締役 執行役員社長 兼 CEO 魚谷雅彦

資生堂は、2018年4月2日(月)、13時から舞浜アンフィシアター(千葉・浦安市)にて入社式を執り行い、株式会社資生堂、資生堂ジャパン株式会社、関連会社に計716名が入社しました。魚谷社長からのメッセージ(要旨)は以下の通りです。

1.世界で最も信頼されるビューティーカンパニーに向けて

資生堂は「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」の実現をめざしている。2018年は、2014年からスタートした中長期戦略「VISION 2020」の第2フェーズとして、「成長加速の新戦略」の実行期間と位置づけた新3カ年計画の初年度にあたる。そして今、2020年を超えて、その先の2030年に向けて、資生堂を世界で最も信頼される会社にしていきたい。

2.美は、世界を変えられる

当社のミッションは「美しい生活文化を創造する」こと。美には、人々を励まし、笑顔や喜び、幸せを与える力がある。現在、世界中のあらゆる人々の美の価値観は多様化している。わたしたちはさまざまな美の考え方に共感し、新しい価値を生み出していこうとしている。この美を実現するために商品を生み出し、サービスを届けるのはすべて「人」である。一人ひとりの社員の人間力が大切となる。性別、年齢、国籍、キャリア、多様な価値観や文化など異なる人たちによる意見や柔軟な発想が、新たなイノベーションの創出につながる。つまり、「個」の力こそが会社の活力の源泉であり、社員の個性と多様性は資生堂の大きな強みである。皆さんの新たな感性と発想力を最大限に活かしてほしい。

3.人生は一度しかない。夢と志を持とう!

1872年、東京・銀座に創業した資生堂は、今年で146年を迎える。今日に至るまで、大きな経営危機や環境変化に、先人たちが英知を傾け多大な努力と情熱を注ぎ乗り越えてきた。これから2030年までの間には、ますますグローバル化が進み、かつて経験したことのないほどの変化が起きているはずだ。みなさんには、その変化に柔軟に対応できるようなアンテナを張り、立ち向かう意欲とエネルギーを高めてほしい。日々の業務に集中して取り組み努力を重ねることで、キャリアは切り拓かれる。失敗を恐れず、何事にも挑戦してほしい。日本にあっても常に世界を意識し、世界中の資生堂の仲間とともに、それぞれの分野においてグローバルに通用するプロフェッショナルになってほしい。資生堂の未来を一緒につくろう!

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。