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2019年02月12日

発行元:(株)資生堂

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美容情報

2019年春夏のトレンドメイクアップ&ヘア提案 今季のキーワードは「ネオ・フェミニン」

資生堂ビューティークリエイションセンター※1では、1987年よりメイクやヘアの現在と未来を探る「ビューティートレンド研究※2」を行っています。街頭調査や雑誌の傾向、世界のコレクション情報などを収集し、それらを総合的に分析した上で、最新のメイクやヘアのトレンドを予測しています。
2019年春夏にかけて、日本でトレンドとなりそうな最旬ヘアメイクを提案いたします。2019年春夏に向けて提案するキーワードは「ネオ・フェミニン」。
すきのない肌づくりや自分流のアレンジで楽しむポイントメイク、セミロング人気の復活など、新しいフェミニンを表現するヘア&メイクアップを提案します。

アーティストによるトレンド分析

【2018年秋冬の国内女性誌・SNSのキーワードは「盛り」「色気」「甘辛」「アンニュイ」】
今季、雑誌&SNSで出てきたキーワードは「盛り」「色気」「甘辛」「アンニュイ」。先シーズンでは、色っぽく媚びない自立した女性像が見られていましたが、
今シーズンは自己表現を楽しむ、色気を感じる女性像が多い傾向でした。特に目立ったキーワードは「盛り」です。これまでは目もとか口もとどちらか一方を強調し、もう一方は抜くメイクがほとんどでしたが、今シーズンは目もとと口もと、両方にボリュームを出す「W盛り」メイクが新たに見られています。
また、柿色・渋柿色や赤茶色に代表される、くすみや渋さを感じるカラーが人気に。そこにラメやパールなどの質感を加え、軽やかな色気のあるメイク傾向です。

【街頭トレンドが急変!「化粧感のある新たなモテ顔」と「セミロング人気の復活」】
東京の街頭調査からは、日本女性の「新しいフェミニン」が読み取れる結果となりました。
メイクアップは、半年前に比べて急激な変化が見られました。全体的に「化粧感」がアップし、肌はカバー感のある仕上がりに。また、すっきりとした眉、オレンジ系の目もとには繊細なアイライン、はっきりと輪郭をとる口もとなど、洗練度も上がってきており、少し前の「モテる顔」とは異なる、新しい「フェミニンな顔」が人気となっています。
ヘアのレングスは16年ぶりにセミロングが1位となりました。多く見られたのは、今っぽい「外ハネ」ができる鎖骨くらいの長さです。また髪を耳にかけて、顔周りをすっきりとクリーンに見せる傾向です。

2019年春夏のメイクアップ&ヘア提案

【カラー・テクスチャーのバリエイションとコントラストで魅せる!】
◆すきのない肌づくりが今の気分!
肌全体のトーンをあげる為パープル系の下地がおすすめです。やや明るめのファンデーションをムラなく塗布し、気になる部分はコンシーラーで丁寧に仕上げます。
仕上がりは少しマットな質感がおすすめです。
チークは、軽くなじみやすいブラウンやオレンジなどで軽めに仕上げましょう。

◆オレンジ系アイシャドウを幅広めにのせる!
人気のオレンジアイシャドウを上下のまぶたに幅広くのせ、色はしっかりめに出します。大きめのグリッターやパールの質感のアイシャドウを選ぶと、マットな肌とのコントラストがつき、今っぽく仕上がります。アイラインはごく細くまつ毛の際に繊細に引きましょう。

◆リップは輪郭をしっかりと!
リップは唇の輪郭をはっきりと取ってから色をのせます。はじめに肌と唇の境目をファンデーションで軽くカバーしておくと発色も良くなり、輪郭のラインも崩れにくくなります。



【ヘアの人気はセミロング、顔周りをクリーンな印象に!】
人気のセミロングでおすすめなのは鎖骨くらいの長さです。ヘアアイロンを使って、内巻きと外巻きをミックスさせ、ランダムな動きが出るように仕上げます。
髪のパサつきが気になる場合は巻いた後ヘアオイル等でツヤを与えましょう。
前髪は自然な量感を保ちながら、横に流さずまっすぐに下ろして、毛流れを整えます。クリーンな印象にするため、スプレーで軽く固めます。片側を耳にかけて、すっきりと顔を出すのがおすすめです。

【春にかけ楽しむ、もう一つのカラーメイクアップ】
暖かくなるにつれ、試したくなる明るめカラー。今季は質感にこだわって、輝きのあるアイテムをセレクトしましょう。目もとはブルーやグリーンなどの寒色系の
アイシャドウを透け感がでるように軽めにのせるのがポイント。
リップには、パールやツヤのあるピンクリップをセレクト。輪郭をきちんととり、色をしっかりとのせ、上からグロスなどを重ねると旬の春顔に。

アーティスト紹介

メイクアップ担当:渋沢知美 TOMOMI SHIBUSAWA
資生堂ヘアメイクアップアーティスト。ビューティークリエイションセンター所属。
国内外のコレクション(NY、パリ、東京)の経験を生かし、宣伝広告、広報活動で活躍。
担当ブランドは「SHISEIDO」「Za」。ヘアメイクアップスクール「SABFA※3」の講師も務める。
Webサイト: http://hma.shiseidogroup.jp/shibusawa/

ヘア担当:谷口丈児 JOJI TANIGUCHI
資生堂ヘアメイクアップアーティスト。サロンワークを経て、国内外のファッショショーや撮影などのヘアメイクを中心に活動。資生堂「UNO」の商品開発・ソフト情報の作成にも携わる。2015年 JHA(ジャパン・ヘアドレッシング・アワーズ)新人部門最優秀新人賞受賞。
Webサイト: http://hma.shiseidogroup.jp/taniguchi/


※1 資生堂ビューティークリエイションセンター
プロのヘアメイクアップアーティストが約40名在籍し、宣伝広告のヘアメイクアップ、メイクアップ商品のカラークリエイションをはじめ、NY、パリ、東京などで開催されるファッションショーのバックステージで活躍し、最先端のトレンド情報をグローバルに発信している。

※2 資生堂のビューティートレンド研究
資生堂では 1987年に「ビューティートレンド研究」をスタートさせ、美容・ファッションの動向を分析し、未来のビューティー傾向を予測している。ヘアメイクアップアーティストが在籍する強みを活かし、未来のトレンドをいち早く予測し、具体的なメイクアップ、ヘアスタイルまで提案する資生堂独自の取り組みで
商品開発やマーケティング、R&D に役立てている。

※3 SABFA(サブファ)
資生堂が運営するプロのヘアメイクアップアーティストを育成するスクール。1986年に設立し、卒業生は、広告・TVCM・雑誌の撮影やファッションショーなどの第一線で活躍しているほか、美容サロンでは、ヘアメイクアップのエキスパートとして、お客さまのトータルビューティーを提案している。
スクール名は「Shiseido Academy of Beauty & Fashion」の頭文字に由来する。

【ご参考】モデル使用化粧品

ネオ・フェミニン(これから)
■肌    インテグレート エアフィールメーカー
     インテグレート 水ジェリークラッシュ
■目もと マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズD OR311
■ほお  インテグレート シルキーマットリップ BR385
■口もと SHISEIDO モダンマットパウダーリップスティックRD512

モード寄りに仕上げる、もう一つのメイクアップ(春にかけて)
■肌    インテグレート エアフィールメーカー
     インテグレート 水ジェリークラッシュ
■目もと マジョリカ マジョルカ シャドーカスタマイズ GR162
     マジョリカ マジョルカ ラッシュエキスパンダーエッジマイスターF
■チーク インテグレート シルキーマットリップ PK384
■口もと SHISEIDO ヴィジョナリージェルリップスティック206
     SHISEIDO ラッカーインクリップシャインピコ02(3月1日発売)

インテグレート     :http://www.shiseido.co.jp/ie/
マキアージュ      :https://maquillage.shiseido.co.jp/
SHISEIDO       :https://brand.shiseido.co.jp/
マジョリカ マジョルカ :https://www.shiseido.co.jp/mj/



※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。