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工場紹介(4) 資生堂久喜工場

※掲載内容は2016年3月当時のものです

パーソナルケア製品のマザー工場

久喜工場は、1983年に東京工場(墨田区)から埼玉県久喜市に移転し稼働をスタート。資生堂のパーソナルケア製品の主力工場として、ヘアケア・スキンケア・ボディケア製品などを中心に24時間体制で生産を行っています。敷地面積は東京ドーム約2個分の10万平米を有し、CO2排出量削減や廃棄物削減など環境活動も充実しています。

また、海外のパーソナルケア製品の生産工場とも連携し、パーソナルケア製品の最適な生産技術や生産方法についても常に検討しています。

久喜工場

24時間体制で大量生産を実現

久喜工場では、シャンプー・コンディショナーなど、日々お客さまにお使いいただく製品を、自動化された「中味連続製造装置」「高速充填ライン」を使用して昼夜を問わず生産しています。また、屋外にある原料タンクから製造釜への原料供給、製造釜から原液貯蔵タンクを経て充填機への原液移送、ボトルの供給から充填、充填した製品の倉庫への移送、さらにパレット積載から倉庫保管までを、ほぼオートメーション化して効率を高めることにより、スピーディーな大量生産を実現しています。

TSUBAKI70万本分のタンク室

TSUBAKI70万本分のタンク室
タンク1基がTSUBAKIの35,000本分に相当。全部で20基のタンクがあります。

24時間稼働だからこそ、環境にも最大限の配慮

久喜工場は、1997年に国内化粧品業界で初めて「ISO14001」を認証取得しました。以降、久喜工場では、CO2の削減、廃棄物の削減、環境にやさしい技術の開発を主軸に、環境活動を継続的に推進しています。直近8年の取り組み事例として、コージェネレーションシステムや太陽光照明などを導入することによりエネルギー効率を高め、CO2を20%削減。廃棄物は分別を徹底し、有価物化したり再利用資源とすることでゼロエミッションを達成しています。

CO2graph
風太21

久喜工場正門前の『風太21』風力&太陽光のハイブリッド蓄電灯。

久喜工場ではたらく人

資生堂久喜工場では約750名の従業員が在籍しており、その男女構成比は3:4です。24時間3交代制なので全員が一堂にそろう機会が少ないながらも、それぞれの勤務時間帯に応じた朝礼や夕礼できちんと情報伝達し、イチガンとなって働いています。

久喜工場ではたらく人


  • 久喜工場ではたらく人
    町田春樹工場長
  • 久喜工場ではたらく人
    中味製造
  • 久喜工場ではたらく人
    新製品進度管理
  • 久喜工場ではたらく人
    パーソナルケア
    中味量産化
  • 久喜工場ではたらく人
    検査
  • 久喜工場ではたらく人
    香粧品
    ラインリーダー
  • 久喜工場ではたらく人
    材料検査
  • 久喜工場ではたらく人
    環境管理
  • 久喜工場ではたらく人
    材料設計
町田春樹

工場長

町田春樹

趣味 : サッカー観戦・山登り

「魅力ある人」と「機械」の共存

資生堂の数ある工場の中でも機械化が進み唯一24時間稼働をしている久喜工場ですが、どれだけ機械化をしても、やはり「人」なしではものづくりはできません。久喜工場では、一人ひとりが「魅力ある人」を目指し、より良い製品を生み出していくことで「made in JAPAN」の価値を向上させ、お客さまの喜びを創出したいと思っています。また、今後はロボットも組み合わせながら、そして、より効率的で瞬発力のある生産体制をつくりあげながら、新しいことにもどんどんチャレンジする工場にしていきたいですね。

兼城有沙 佐々木瑠菜

中味製造

兼城有沙

趣味 : サプライズ・ドライブ

佐々木瑠菜

趣味 : ドラム・スノボ

同期女子2人で切磋琢磨

現在、私たち2人以外のメンバーはみんな男性。性差はあまり気になりませんが、今後入ってくるであろう後輩女子たちが働きやすい職場環境を整えていきたいと思っています。まだまだ学ぶことのほうが多い日々ですが、原料を混ぜ合わせていくところから化粧品づくりを見ているので、思い入れもひとしお。そんな製品を店頭で手にするお客さまをみるとうれしくて、さらによい製品をつくっていきたいなと思います。

落合厚志

新製品進度管理

落合厚志

趣味 : 2匹の愛犬と戯れること

ひとりではできない仕事だからこそ

新製品が市場に出るまでのスケジュール管理を担当しています。いつまでに中味を検査して、いつまでに充填するのか、発売までのシミュレーションを重ね、その日程を守るために複数の部署や外部の会社などと連携を取っています。久喜工場では新製品の初回生産数量も多いため、取り扱う原料や材料および設備の準備も規模が大きく、手戻りは許されません。いかに効率よく正確に、量産に向けた準備を進捗管理していくかということが重要です。自分ひとりで何かを成し遂げる業務ではないからこそ、情報の共有化、タイムリーな情報伝達ができる仕組みを整え、スムーズなコミュニケ―ションを図っていくことが大切だと思っています。

大辻裕之

パーソナルケア中味量産化

大辻裕之

趣味 : 野球

シャンプーボトル1本なら簡単。
でも10tタンクだったら…?

研究所で処方されたレシピをもとに、それを何千倍、何万倍と量産化する際の製造工程を組んだり、効率化する業務を担当しています。久喜工場は24時間稼働していて、「連続製造」にも対応できます。シャンプーが10tタンクに入っていたとして、そこから毎分百本を超えるペースでボトルに充填されていきます。生産計画通りの数量が確保できるよう、そのタンクが空になる前にシャンプーを供給するには、1日何回どのタイミングで製造すればよいか、そのプロセスを考える仕事です。(本当はもっと複雑です。笑)いかに製造回数を少なく、また製造工程の時間が短縮できるかにプロ意識を持って取り組んでいます。

奥野木智 蒲原珠枝

検査

奥野木智

趣味 : 旅行

蒲原珠枝

趣味 : DVD鑑賞

安全・安心の要の「検査」

原料・薬剤の検査と製品の検査は、同じ「検査」のグループで行います。原料・薬剤の検査は資生堂水準をきちんとクリアしているかどうか、標準品と差がないかどうかを確認します。製品検査は、においや使用性、色感など、生産工程の最後の砦として五感を使った官能検査を行います。生産工程の中では、さまざまな段階で検査・試験を行いますが、いずれも「安全・安心」に直結する大切なステップです。久喜工場では製品がどんどんできあがるので、検査もかなりの頻度で発生しますが、お客さまに安心して使っていただけるよう、検査資格を有する少数精鋭のメンバーで検査スキルの向上に日々努めています。

増田和弘

香粧品ラインリーダー

増田和弘

趣味 : 車メンテナンス・釣り
   大人の晩酌

3交替制、適切な人員配置と
高度な検品テクニックが鍵

香粧品グループでは、ボトル・パウチなどの容器に中味を充填しており、約300名のメンバーが3交替制で協力しながらモノづくりをしています。私は、高品質なモノづくりを維持向上させるために、メンバーの育成・指導と人員の配置を担当しています。その業務を通じて、品質管理は「検品」が鍵、特に「目視検査」は人にしかできないことからも、より高度な検品テクニックの必要性と適切な配置の重要性を強く感じています。また、メンバーとのコミュニケーションから信頼関係を築いていくことや、自己成長を実感する機会が多いことにもやりがいを感じています。

神田えいみ 長沢明子

材料検査

神田えいみ

趣味 : スイミング

長沢明子

趣味 : トールペイント

取引先との連携が重要な材料検査

材料(チューブやボトル、ディスペンサーなど)の受け入れ検査を担当しています。取引先から大量に納品される材料に不良品がないかチェックをする仕事です。製品として市場に出すのは資生堂ですから、材料の品質にもしっかりこだわり、充填後にも全品について最終確認し、万全を期しています。そのためにも、取引先との関係性を良好に保つこと、しっかり連携することで品質の維持・向上を心がけています。私たちの担当する材料検査だけではなく、すべての工程で「次工程はお客さま」を意識しています。

萩原謙治

環境管理

萩原謙治

趣味 : ゴルフ・バレーボール

「つくる」だけじゃなく、
環境への配慮も大切

久喜工場でシャンプーやコンディショナーを生産するための原動力設備について、例えばCO2の削減に向けた取り組みや場内発電設備・太陽光照明の導入など、省エネ・省資源の推進業務を担当しています。一般家庭でも節約・節電をされている方は多いと思いますが、工場も同じく、いかに少ないエネルギーや資源で生産するか、また、廃棄物などをどのようにリサイクルしていくのかということは永遠の課題です。「美しい生活文化を創造する」という資生堂の姿勢は、工場でももちろん変わりません。従業員一人ひとりに業務の中でも節約意識をさらに高めてもらえるよう、CO2削減推移のグラフを掲示するなど、積極的に働きかけています。

高橋健一

材料設計

高橋健一

趣味 : ゴルフ・草野球

外装パッケージのコーディネーター

パーソナルケア製品の外装を設計しています。デザイナーが描いた外装イメージ図に対し、研究所の外装担当と共に中味の品質を劣化させない素材を選択。形状を関係者と共有し、量産化に向けて細部まで具体的に設計していきます。社内外問わずさまざまな人たちと連携する仕事なので、急な変更があったり、思い通りに行かないことも多々ありますが、自分が携わった製品を街中で見かけると、たまらない達成感があります。今後は再生樹脂配合容器をはじめ、環境にも配慮した容器の実用化なども進めたいと思っています。

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