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一般のみなさまへ

知って、なるほど化粧品 どうして肌は乾燥するの?

肌の悩みとして多く寄せられる「乾燥」。実は、肌は一年中、乾燥の脅威にさらされています。「どうして肌は乾燥するの?」「乾燥を防ぐ方法は?」といった疑問から、具体的なケア方法まで資生堂の研究員が、くわしく解説します。

どうして肌は乾燥するの?

[A]

肌が乾燥するのは、肌の水分保持力が低下するから。特に、10月~11月を境に湿度が急激に低下するため、肌は非常に乾燥しやすくなるというデータも。さらに、睡眠不足・紫外線・加齢・ストレス・体調不良・ビタミン不足などの栄養バランスの乱れも、乾燥の要因となります。

実は、夏もエアコンの影響などにより、同じような部位のかさつきに悩む人が多く、「乾燥の実感」は、夏も冬もあまり変わりません。

肌が乾燥すると、どうなるの?

[A]

肌が乾燥すると、「角層」に不調が生じ、肌あれ・かさつき・乾燥じわを引き起こす要因に。角層とは、肌の最も外側にある、わずか0.02mmの細胞の重なりのこと(角質層と呼ばれることもあります)。角層の主な働きは、水分と柔軟性を保つ「保湿機能」と、乾燥・刺激物質・アレルギー物質といった外的刺激要因を防ぐ「バリア機能」。
肌が乾燥すると、ターンオーバー※1に一時的な不調が起き、未熟な角層細胞がどんどんつくられることに。未熟な角層細胞は、保湿機能・バリア機能が十分ではないので、肌の乾燥がますます進み、乾燥の悪循環に陥ります。この悪循環が、かさつき・肌あれを引き起こすとともに、乾燥じわの要因にもなってしまいます。

※1 ターンオーバー
皮膚が自ら生まれ変わり、健康な状態を保つための仕組み。表皮をつくる角化細胞は、基底層で生まれた後、約4週間かけて角層になるために変化しながら押し上げられます。その後、角層細胞として皮膚のバリア機能・保湿機能を担い、2週間後には垢やフケとなりはがれ落ちる。

乾燥を防ぐ方法は?

[A]

乾燥を防ぐには、「角層を育むケア」が一番。それには、まず毎日の基本のお手入れが大切です。
お手入れの第一歩は、適量の化粧水と乳液を、ムラなくすみずみまでいきわたらせること。 「ベタつくから」と乳液を使わない方や、化粧水はごく少量で乳液やクリームを大量に使ってしっとりさせる方など、自己流でスキンケアをしている方は要注意です。肌は正しいお手入れを継続させれば、角層が良好になり、きめが整った状態に。バリア機能が高まり、肌が自らうるおう力までも向上していきます。
お手入れにはコットンを使用しましょう。手指でのお手入れでも、ていねいにやさしくなじませることを心がければ、問題はありませんが、ムラなくすみずみまでということでは、コットンの使用をおすすめします。

同世代肌状態例(30代:見た目・きめ)

お手入れしていない肌(30代)

脂っぽい肌のように見えるものの実際はターンオーバーの不調が考えられる。適切なスキンケアをすればもっとよい状態の肌に。

お手入れしている肌(30代)

きめが細かくターンオーバーは順調と考えられる。適切なスキンケアを継続することで、この状態をキープすることが重要。

適切な化粧水・乳液の使い方

使用量例

※使用量は製品によって異なります。

コットンの持ち方

コットンの長い方の辺を横にし、中指と薬指にのせてイラストのように指ではさみます。

なじませ方

頬や額などの広い部分からはじめ、顔の中心から外側にむかって、ゆっくりとていねいになじませます。(それぞれ、2~3回くり返します)
首に塗布する場合は、下から上に向かってなじませます。量が足りない場合は、さらに少量足しておこないます。

化粧品だけ VS 化粧品+乳液

※特殊なカメラ(近赤外線カメラ)を使って肌のうるおいをイメージ化。

化粧水だけより、化粧水の後に乳液を塗布した方がうるおいが持続していることがはっきり分かります。

使用法による肌効果

食事で、内面美容。

外部環境やストレスなどによりバリア機能が低下した場合にも、肌の乾燥がおきます。予防には、セラミドやビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB12・ビタミンCを食事で摂ることが有効。また、角層の重層化を防ぐためには、ターンオーバーを整えるビタミンAもおすすめです。

角層を育むケアで、乾燥に負けない肌に。

乾燥に負けない肌のために、毎日の基本的なお手入れをきちんと続けましょう。

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