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知って、なるほど化粧品 どう防ぐ? 加齢臭対策

「わたし……臭ってないかな?」。暑い日や人と近距離で接する時など、「加齢臭」が気になる方は多いはず。
また、資生堂が20~50代のビジネスパーソン2,400名を対象に2014年に行った調査で、7割以上の人が「他人の加齢臭」を感じたことがあるという結果もあります。
自分も周りも気になる、加齢臭の原因や対策をご紹介します。

資生堂 化粧品基盤研究センター 合津陽子
加齢臭って、どんなニオイのこと?

[A]

加齢臭とは、中高年に特有の「脂臭くて、青臭いニオイ」のこと。1999年に、資生堂が加齢にともなって発生するニオイの原因物質「ノネナール」を発見。今では一般的に使われている「加齢臭」という名前も、資生堂が命名しました。
ノネナールは、年を重ねると増加するパルミトオレイン酸(脂肪酸)が、過酸化脂質や皮膚常在菌によって酸化したり分解されることで発生します。
ノネナールは男女問わず、40歳を過ぎたころから増えてくるので、男性に比べ皮脂量の少ない女性でも、安心はできません。特に、皮脂量が増える暑い季節は、要注意です。

加齢にともなう体臭中のノネナール量の増加
加齢臭はどこから臭う?

[A]

「枕のニオイが気になる」という声がよく聞かれます。それもそのはず、頭部は皮脂の分泌量が多いので臭いやすい場所なのです。そのほかには、自分では気づきにくい首の後ろや耳のまわり、胸もと、脇、背中などからも、加齢臭が多く発生します。

頭や首の後ろ、背中などで多く発生!
加齢臭を防ぐ方法は?

[A]

日常生活の中でできる加齢臭対策としては、次の4つがあります。

①朝晩のシャワーや入浴で、余分な皮脂や汗を洗い流し、清潔に保つ。
皮脂量が多く、自分の鼻で確認もできない背中は、念入りに。
②加齢臭に対応したデオドラント製品を使用する。
③外出先でもこまめに皮脂や汗を拭き取る。
④ニオイの原因物質は衣服にも残るので、こまめにクリーニングをする。

ノネナールの発生を抑えるために、皮脂や汗をこまめにケアして清潔に保つことが対策のポイントです。
また、最近では加齢臭に対応した石鹸やボディーソープ、制汗剤など様々なデオドラント製品
があるので、家用と持ち歩き用を上手に使い分けて賢く利用しましょう。

脂臭くて青臭いニオイのノネナール。資生堂は、この不快なニオイを目立たなくする効果をもつ香り(ハーモナージュ香料)を作ることに、成功しました。この香りでノネナールを包み込むことで心地よい香りにすることを、「ハーモナージュ効果」と呼びます。 これは、ニオイを混合するとニオイの質や印象が変化する現象を利用しています。

不快なニオイを心地よい香りにする「ハーモナージュ効果」

まとめ

加齢臭までケアして、デキる大人に。

知らない間に他人を不快にさせてしまう、加齢臭。対策のポイントは、体を清潔に保つこと。
汗のニオイのケアだけでは忘れがちな、耳のまわりや背中などの加齢臭発生ポイントも念入りにケアして、ニオイにまで気を配れる、清潔感ある大人を目指しましょう。

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