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一般のみなさまへ

知って、なるほど化粧品 シミって何?

ある日、鏡を見て思いがけないシミにハッとする。小さいけれど、顔の印象を大きく変えてしまうシミ。いったいシミはどこからやってくるのでしょうか? シミを防ぐ方法は? できてしまったシミは消せるの? 日ごろ、お客さまからお問い合わせの多いシミの疑問に、資生堂の研究員がお答えします。

シミって何?シミはどうしてできるの?

[A]

シミとは、皮膚の中に、メラニンが蓄積され地肌の色よりも濃く見える部位のこと。

肌が紫外線を浴びると、皮膚内部のメラニン生産工場、メラノサイトが活性化。メラニンを過剰に生成し、皮膚を黒くします。これが「日やけ」のメカニズムです。通常は、表皮のターンオーバー※1によって、メラニンは皮膚表面に押し出され、垢とともにはがれ落ちるため、肌の色は一定に保たれます。ところが、長年紫外線のダメージが蓄積すると、メラニンが過剰に作り続けられるようになり、ターンオーバーも乱れがちに。すると、メラニンが排出されず皮膚内部に蓄積され、シミとなります。

※1 ターンオーバー
皮膚が自ら生まれ変わり、健康な状態を保つための仕組み。表皮をつくる角化細胞は、基底層で生まれた後、約4週間かけて角層になるために変化しながら押し上げられます。その後、角層細胞として皮膚のバリア機能・保湿機能を担い、2週間後には垢やフケとなりはがれ落ちる。

皮膚がくろくなる仕組み

できてしまったシミを消せるの?

[A]

シミを完全に消し去ることはできませんが、薄くすることはできます。薄いシミならば、きちんとケアすることで、ほとんど見えないほど薄くすることも可能です。

シミのできた皮膚では、メラノサイトによりメラニンが過剰に作り続けられ、シミは次第に濃くなっていきます。過剰なメラニン生成の働きを抑えるには、メラニン対応成分でケアすることが有効です。
また、シミのできてしまった皮膚は、通常の皮膚より表皮のターンオーバーが滞り、メラニンが蓄積しやすい状態に。ターンオーバーを正常化させ、メラニンの排出を促せば、シミは薄くすることができます。

過剰なメラニンへの対応成分

※3 その他の対応成分
・情報伝達物質抑制成分・・・カモミラET
・メラニン生成抑制成分・・・コウジ酸 /エラグ酸/ルシノール/リノール酸/マグノリグナン
・メラニン排出を促す成分・・・アデノシン1リン酸

シミを防ぐ方法はあるの?

[A]

シミを防ぐには紫外線対策がまず重要。日常的に日やけ止めを使用し、レジャー時には帽子、日傘の併用も有効です。また、美白化粧品によるお手入れで、メラニンの過剰生成や蓄積を防ぐことも大切です。
また、シミができにくい体質に導くサプリメントや食品の摂取も効果的です。

紫外線対策についてはこちら

シミの出来やすい部位

シミもいろいろ。「老人性色素斑」と「肝斑」とは?

[A]

一般的に、シミと認識しているもの中には、医学的には「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」、「肝斑(かんぱん)」といわれるものが含まれています。

<老人性色素斑>
日光性色素斑(にっこうせいしきそはん)、日光性黒子(にっこうせいこくし)ともいいます。主に40歳以降の人の紫外線に当たりやすい部位(顔や腕、手の甲、肩など)に多くできる、直径数mm~数cmの斑状のシミ。一般の人が「シミ」といって思い浮かべる典型的なものがこの老人性色素斑。
紫外線との因果関係が大きく、過去に浴びた紫外線の履歴が多い人はできやすい傾向にあり、また紫外線によってさらに悪化します。

<肝斑>
30代後半~40代以降の女性に多く見られるシミ。眼の周囲を除いた両頬や口のまわり、鼻の下などに左右対称に比較的広範囲にできるのが特徴。紫外線を浴びることでさらに濃くなり、シミの範囲が広がることがあります。女性ホルモンの影響も受けるため、妊娠中に発生することもあります。

シミの見分け方

シミは、一日にして成らず

紫外線などの影響により、皮膚に徐々に蓄積していくメラニン。シミの種類やメカニズムを知り、正しくケアすれば、シミは改善・予防ができます。あきらめず毎日のケアを続けましょう。

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