資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター Shiseido Life Quality Beauty Center

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担当者のご紹介

村井 明美

誰もが使いやすく、落ちにくく、欲しい時に購入できる
患者様の利便性が向上した新しいファンデーション
「パーフェクトカバー ファンデーションMV」

患者様のQOLを考慮し、カバーメーキャップを治療の補助的役割として取り入れることは、医療では珍しくなくなりました。白斑診療ガイドラインでは、専用の化粧品を用いた化粧指導がQOLを改善させるものとして推奨され(推奨度C1)※1、国立がんセンターから『がん患者に対するアピアランスケアの手引き』※2が発行されるなど、医療でのカバーメーキャップの役割はますます大きくなっています。

資生堂では1956年に戦禍で負傷した人々の傷あとをカバーする専用ファンデーションを発売、以降、現在の「パーフェクトカバー ファンデーション」に至るまで、より良い製品の開発に努めてまいりました。

しかしながら、「最適な色を選ぶのが難しい」「塗り方が難しい」「カバーはできたが周囲の肌色と合わない」「衣服につくのが心配」などの声が多く寄せられていました。

そこで患者様の不便さを少しでも軽減して毎日快適にお使いいただくことを第一に、使用性の向上に加え、幅広い商品配置をもっと集約化できないかと考え、商品開発を行いました。

これまではVV、OT、PS、CT、BMS、BMHの幅広い商品配置の中から、患者様がカバーしたい肌の色や凹凸の程度に合わせてひとつを選ぶのに、美容技術者のアドバイスが不可欠でしたが、基材や紛体の研究を重ねた結果、簡単に伸ばしやすく落ちにくい、しかもOT、PS、BMS、CTの4つの機能が1つに集約された画期的な「パーフェクトカバー ファンデーションMVシリーズ」が開発されました。

モニターの方々からは、以下のようなコメントをいただいています。

  • 「まわりの目を気にせず仕事ができた。毎日の生活が楽しく感じられました。指一本で簡単につけられるので朝時間がないときでも、とても楽。(血管腫・男性)」
  • 「今まで自分で使っていた化粧品よりも、肌につけたときに軽さを感じました。また、カバーしても厚ぼったく見えないし、正直驚きました(太田母斑・女性)」
  • 「ネット状靴下をはいても傷が目立たなく自分の気持ちが落ち着けました(傷あと・女性)」

MVシリーズの開発により、通常のファンデーションと同様に肌色に合わせて色味を選んで手軽に塗布することができ、これまで適応と考えていなかった肌のお悩みや社会生活の場面で、もっと利用範囲が広がるのではないかと期待しておりますが、さらにより良い製品の開発には、使用される患者様、医療関係者の皆様からの声がとても大切です。ぜひ、「パーフェクトカバー ファンデーションMVシリーズ」をお試しいただき、忌憚のないご意見をお待ちしております。

  • ※1 鈴木民夫,金田真理,種村 篤,他.白斑・白皮症診療ガイドライン策定委員会編.尋常性白斑診療ガイドライン.日皮会誌.2012;122:1725-40
  • ※2 国立がん研究センター研究開発費 がん患者の支援に関するガイドラインの構築に向けた研究班編:金原出版

村井 明美(むらい あけみ)

医療機関担当
医療機関とのメーキャップコーディネートを担当
執筆:「小児頭頸部のあざに対するカバーメーキャップ」PEPARS No.102 2015