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化粧品業界のワールドカップ

世界中の化粧品研究者が目標にする研究発表会“IFSCC”で、資生堂が快挙!

IFSCCって何?

世界中の化粧品研究者が目標にする、最も権威ある研究発表会が“IFSCC (The International Federation of Societies of Cosmetic Chemistsの略)大会”です。1959年に結成されたIFSCC。その発表会は2年に1度開催され、毎回およそ400の研究発表が行われます。各国の主要な化粧品研究者が成果を発表し、その技術と先進性を競うのです。
資生堂は2010年に行われた第26回大会で、同時に世界初の全3部門で最高賞を受賞するという快挙を成し遂げました。さらに、2012年にも最優秀賞を受賞。これで最高賞の受賞は通算14回目で、歴史上最多となっています。

肌あれの新しいメカニズムを解明

2010年に資生堂が最高賞を受賞した研究のひとつに、肌あれメカニズムの解明があります。発表者である新成長領域研究開発センター シニアサイエンティスト、日比野利彦が発見したのは、 BH(ブレオマイシン水解酵素)という酵素が、肌の保湿に必要なNMF(天然保湿因子)をつくり出しているということ。一部のアトピー患者や60代の肌では、BHの働きが鈍り、NMFの保湿機能が低下。その結果、肌あれが起きること分かったのです。この因果関係を証明したことにより、現在、肌の老化やアトピーの皮膚症状に関する研究が飛躍的に進んでいます。

さらさらのオイルをジェル化する新技術

2010年、もうひとつの最高賞をとったのが、スキンケア研究開発センター研究員 松尾玲が開発した技術。
これまで、さらさらとしたオイルを、とろみのあるジェル状に加工するのは難しいと考えられてきました。そこで、少量の水といっしょにオイルに混ぜることで、液全体をジェル状に変化させる成分を開発。この技術により「たれ落ちしにくいのにのばしやすい」という特長を持つ化粧品が開発できるようになったのです。

この技術はどのように使われている?

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