※ 本ページの掲載内容は2010年11月時点のものです。

早くなくなる、がエコになる。逆転の発想から生まれた石けんです。

当社では、ホテル向け業務用化粧品の開発・販売を行なっています。そうした中、ホテルではお客さまが使い切れずに残った客室用石けんの廃棄量が問題になっていました。その問題に取り組んだ結果、早く使い切れる石けんがあれば捨てる量が減る、というアイデアが生まれました。これまでは長く使える石けんを作ってきたわけですから、まったく逆の発想です。

ヒントになったのは、エアインチョコ。気泡が入っているため早く溶ける、という性質を石けんに取り入れるため、「枠練り」という高級石けん用の製法を採用しました。理想の溶け方を実現するため、気泡の大きさや量、コスト削減にも試行錯誤を重ねた末、ようやく完成。すばやくたっぷり泡立ち、みるみる溶けて減っていく。
また「枠練り」を採用したことで保湿成分を入れられ、そのしっとりした洗い上がりは予想以上のものでした。エコ対応でありながら、高級洗顔石けん並みの贅沢な泡をネーミングでもお伝えしたくて「泡ふる エコソープ」という商品名にしました。導入していただいたホテルからも、しっとり豊かな泡と、何より廃棄量が減ったことに高い評価をいただいています。

「使い切る」という新しい環境視点と贅沢な使い心地が結びついた、資生堂らしいエコ商品。今後もそうした「豊かなエコ」を形にする商品開発に取り組んでいきます。

泡立ちが増えたら、捨てる量が減りました。

ホテル等で使われる客室用石けんは、宿泊中の使用量が非常に少なく、残りはすべて産業廃棄物として処分されていました。そこで当社は、超微細なミクロの気泡を均等に入れることで、すばやく豊かに泡立つとともに、溶けて減りやすい石けんを開発。使用後の残量を少なくすることで、廃棄量の大幅削減を可能にしました。
実使用テストでは、当社従来品と比較して、使用後の石けん残量(廃棄量)が10gサイズで約90%、18gサイズで約67%削減でき、2サイズ合わせて年間約84トンの石けん排気量が削減できる見込みです(当社試算)。
さらに気泡を入れることにより、大きさは従来のままで石けん原料の使用量を約3割削減できます。

また、「枠練り」という高級洗顔石けん用の製造法を採用し、保湿成分を約30%配合。今までのホテル用石けんにはない、たっぷり豊かな泡としっとりとした贅沢な使用感をかなえました。(本技術工程と処方について特許出願中)

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