EVALUATION取締役会実効性評価

基本的な考え方

当社では、取締役会の実効性評価の実施目的を「取締役会・役員指名諮問委員会・役員報酬諮問委員会の実効性を高めるための課題抽出とその解決状況の確認」と定めています。当社から独立した立場からの客観的な評価と分析を取り入れるために、3年ごとに第三者評価を実施して第三者評価で抽出された課題の解決状況を確認し、第三者評価の翌年・翌々年には、毎年の具体的取り組み事項を定めるために自己評価を実施しています。

継続的な実効性向上サイクル
継続的な実効性向上サイクル

課題認識の変遷

2015年評価
  • 取締役会の議題の絞り込みと重要議題への注力
  • 社外取締役への情報提供の強化
  • 両諮問委員会の機能・権限等の明確化
  • 取締役におけるタスクダイバーシティの拡大
  • CEOのサクセッションプラン
  • 社外取締役のサクセッションプラン
2016年評価
  • 取締役会の議題の絞り込みと重要議題への注力(継続)
  • 社外取締役への情報提供の強化(継続)
  • 社外取締役と監査役(会)のコミュニケーション強化
  • CEOのサクセッションプラン(継続)
  • 取締役会のモニタリングボード化が進む中での監査役(会)の機能や役割定義の明確化
2017年評価
  • CEOのサクセッションプラン(継続)
  • 社外役員の重要性の再認識およびそのサクセッションプラン
  • 取締役会のさらなる多様性の確保
  • 社外取締役と監査役(会)のコミュニケーション強化(継続)
  • 取締役会・両諮問委員会の事務局体制の充実と監査役会事務局との連携強化
  • 両諮問委員会に関する情報の監査役(会)への提供の強化
2018年評価
  • CEOのサクセッションプラン(継続)
  • 社外役員の重要性の再認識およびそのサクセッションプラン(継続)
  • 取締役会のさらなる多様性の確保(継続)
  • 社外取締役と監査役(会)のコミュニケーション強化(継続)
  • 取締役会・両諮問委員会の事務局体制の充実と監査役会事務局との連携強化(継続)
  • 両諮問委員会に関する情報の監査役(会)への提供の強化(継続)

継続的課題
CEOおよび社外役員の
サクセッションプラン

取締役会実効性評価では、取締役会、役員指名諮問委員会、役員報酬諮問委員会に共通の継続的検討事項としてCEOのサクセッションプランに取り組む必要があるとの結果が出ています。当社では、CEOの後任候補者はCEO自身の責任と権限で選定するべく努めるべきであり、そのサクセッションプランもCEO自身が立案するものと考えています。その上で、取締役会の機能の一部を担う役員指名諮問委員会は、CEOよりサクセッションプランや具体的な後任候補者の指名について十分な報告を受け、意見を交換し、独立した立場からのCEOに対する評価や当社の経営課題も踏まえて検討を加え、フィードバックを行います。
また、取締役会実効性評価では、経営に対する監督機能の鍵となる社外取締役および社外監査役のサクセッションプランも重要であるという結果も出ており、就任期間のコントロールや後継者候補の要件の明確化を含むサクセッションプランについて、交代の直前の時期だけでなく、常に意識すべき事項として役員指名諮問委員会において継続的に検討することとしています。