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  5. 平成12年3月期 中間決算短信 目次
  6. 経営成績 (2)通期の事業区分別の見通し

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2.経営成績

平成11年11月5日

(2)通期の事業区分別の見通し

<1>化粧品事業
「グローバル・マルチブランド戦略」を具現化する施策を引き続き実行します。具体的には、グローバルブランドSHISEIDOの戦略商品として「シセイドーエナジャイジングフレグランス」(海外10月、国内11月)、「SHISEIDO The Skincare」(2000年1月)を国内外で発売します。また、本物志向の女性に向けた最高級ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」をSHISEIDOの上位に位置するハイプレステージ化粧品として、グローバル市場に本格導入していきます。さらに、アウト・オブ・シセイドーのイプサ、エテュセも順次アジア市場に展開していきます。
一方、組織構造改革後の新体制も本格的に機能してくる見通しにあり、化粧品事業の活性化に繋がってくるとみています。
下期に入り、海外では一段の円高進行が進み、当社の主力市場である台湾が大地震に見舞われるなど一部に厳しい状況は見られますが、一連の活性化策により通期でも増収をキープできると見通しています。利益面では、国内販売子会社を中心として引き続き費用の効率投入を図り、営業利益は増益を確保すると予想しています。

<2>トイレタリー事業
下期は、ジョンソン・エンド・ジョンソン社との提携事業やケアガーデンシリーズなど新規事業の売上がフルに寄与してきます。また、流通在庫の絞り込みもほぼ一段落したことから、通期では若干の増収を予想しています。
利益面では、新規事業の先行費用投入がありますが、販促費の効率投入と原価低減を強力に進めることで増益を確保できる見通しです。

<3>その他の事業
下期は、買収のシナジー効果発現が遅れていた国内サロン事業の売上、利益が回復に向かう見通しです。また、資生堂ショッパーズクラブ(株)をはじめ、食品、医薬品の各事業は費用の効率投入を一層強力に推し進めます。こうした展開により、その他の事業全体では通期でも増収と損益改善を予想しています。

<4>海外売上
下期は、「クレ・ド・ポー ボーテ」の導入やフレグランスの強化、アウト・オブ・シセイドーの展開など当期の戦略的施策が集中します。また、マクロ的にはアジアの経済がその回復ペースを加速してくると見られます。一方で、円高のさらなる進行、台湾大地震の影響などの懸念材料はありますが、アジア市場をリード役として、通期では若干の増収を確保する見通しです。

以上の通期見通しの前提条件は次のとおりです。

99年度の日本の実質GDPは僅かながらもプラス成長になると見ています。化粧品の需要動向としては、通産省の化粧品出荷統計ベースで前年並みを想定しています。また、主な為替レートを期初に120円/米ドル、22円/仏フラン、4円/ニュー台湾ドルと想定しましたが、その後の円高進行で現在では105円/米ドル、17円/仏フラン、3.3円/ニュー台湾ドルに修正しています。
99年度通期はこれらの前提の下に予想を立てていますので、経済環境の大きな変動が起これば業績トレンドが変わってくる可能性があります。ただ、当社にとって99年度は21世紀への足場を固める重要な1年ですので、こうした外的要因に左右されずに、通期計画の達成に全力を挙げて邁進していきたいと考えています。

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