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2018年11月06日

発行元:(株)資生堂

研究・サプライネットワーク

「資生堂グローバルイノベーションセンター(呼称「S/PARK」)」、2019年4月に本格稼働

新研究所「資生堂グローバルイノベーションセンター(以下GIC)」は、10月31日(水)に横浜・みなとみらい21地区に竣工し、12月中旬から順次研究活動を始めます。2019年4月には、お客さまがご利用いただける美の複合体験施設を1階と2階にオープンし、本格的に稼働します。
GICは、お客さま、国内外の最先端研究機関、異業種など多様な知と人の融合によって、これまでにない価値を生み出すための拠点です。呼称を「S/PARK(エスパーク)」とし、多くの方に親しみを持って気軽に立ち寄っていただける研究所となることを目指します。

設立の狙い

資生堂は1872年に日本初の洋風調剤薬局として創業し、1916年には商品開発や改良を行う「試験室」を開設しました。以来100年以上にわたり様々な分野の研究に取り組むことで、高品質の商品をお客さまにお届けし、多様な美を創造してきました。GIC(S/PARK)の設立によってイノベーション力をさらに高めることで、今後も世界中のお客さまに向けて新しい価値を提供し続けます。

【資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)外観】

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GIC(S/PARK)の概要

S/PARKには、多くの人が集まる「資生堂のパーク(公園)」と、イノベーションが次々とうまれる「スパークする研究所」という2つの意味を込めています。
GIC(S/PARK)は、「都市型オープンラボ」として国内外の最先端研究機関や異業種などから集約した多様な知見、情報、技術を融合させて最適な価値をつくることで、国や業界を超えたイノベーションを実現します。また、基礎・基盤研究を担う日本のGIC(S/PARK)を中心に、現地のニーズに合わせた価値開発を行っている海外の研究所をつなげる「ハブ&スポーク体制」により、世界中のお客さま・技術情報の一元化と、世界中に向けた価値の発信を実現します。これらの全く新しい発想に加え、充実した研究設備や働きやすい環境を整備することで研究員の発想力を高めていきます。
1階と2階は、「美のひらめきと出会う場所」をコンセプトにした美の複合体験施設です。食と美の研究から生まれたメニューを楽しめる「S/PARK Cafe」、資生堂ランニングクラブの知見などに基づく美しくなるプログラムを体験できるスポーツ施設「S/PARK Studio」、オリジナル化粧品をつくることができる「S/PARK Beauty Bar」、最先端技術が感じられる体験型ミュージアム「S/PARK Museum」の4コンテンツで構成しています。

GIC(S/PARK)を多くの方にオープン前に知っていただくため、2018年11月6日(火)より「S/PARK 開業準備室」サイトを立ち上げます。 
日本語: https://spark.shiseido.co.jp  
英語: https://spark.shiseido.co.jp/en

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。