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2019年09月11日

発行元:(株)資生堂

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”資生堂グローバルイノベーションセンター”が第32回 日経ニューオフィス賞「経済産業大臣賞」を受賞

資生堂の新研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター(以下GIC・呼称「S/PARK」エスパーク)」は、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)が共催する第32回日経ニューオフィス賞にて、応募総数132件の中から毎年1件のみに贈られる「経済産業大臣賞」を受賞しました。
当社は企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」の実現に向けて、GICからこれまでにない新しいイノベーションを創出していきます。

<日経ニューオフィス賞の評価ポイント>

・人々の感性を刺激し創造性を高める、快適で機能的な空間になっていること

受賞コメント

株式会社資生堂 代表取締役 副社長 チーフイノベーションオフィサー
島谷 庸一 (写真左)

「今回の受賞を大変光栄に思います。GIC設立に携わった全ての方に心より御礼申し上げます。昨今、”イノベーション”の文字を見ない日はないほど、世の中の関心は高まっています。私達もイノベーションを創出するためにどうすべきかを徹底的に考えてきました。化粧品は機能的価値に加え情緒的価値を併せもつことが大きな特徴であり、技術的な構成要素は多岐にわたります。これまで以上にお客さまを理解する必要があると考え、都市型オープンラボを選択しました。GICの愛称をS/PARKとし、アイディアがスパークする場所、人が集まる資生堂の公園、という意味を込めました。この場所で、お客さまだけではなく、研究員同士や外部研究機関など様々な人と交流をしながら、新たなイノベーションを起こしていきます。」

経済産業省大臣官房審議官 大内聡氏(写真右)より表彰状が授与されました

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ビューティーイノベーションを実現するJourney Style

GICは都市型オープンラボとして今年4月に本格稼働しました。ワークスタイルコンセプトは、研究員が旅をするように所内外を自由に行き交い、そこで出会う人や環境から新しい研究のひらめきを得る”Journey Style”。社内外の人と交流する1-4階のコミュニケーションエリア・ホール・コラボレーションエリアと、研究員同士の交流や発想の転換などを促す5-15階のラボ・オフィスフロアに分かれています。ABW*により全館フリーアドレスを採用。ひらめきを得るための「交流」やアイディアを具現化する「創造」を起こす機能的な設計が、研究員同士、研究員とお客さま・お取引先さま・国内外の外部研究機関などとのコラボレーションを促し、研究員の働き方を柔軟で多様なものにしています。当社では”PEOPLE FIRST”の考えのもと、社員がこれまで以上に活き活きとイノベーティブに働くことのできる環境の整備を今後も進めていきます。

*ABW(Activity Based Working):オフィス内外を問わず、働く「場所」と「時間」を自由に選択できる働き方のこと。

※このリリースに記載されている内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご留意ください。