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製品設計の追求

 

使い心地の追求

資生堂はお客さまが求める、そしてわたしたちからお客さまにお届けしたい使い心地や効能・効果を追求し、何百もある原料の無限の組み合わせの中から、試作確認と品質試験を重ね、個々の製品に最適な中味処方を生み出します。
中味処方は容器包装との相性も非常に大切であるため、組み合わせたときの品質試験も実施しています。例えば、同じ中味処方をプラスチックボトルあるいはパウチレフィルと、それぞれ組み合わせた品質試験を行うなどしています。
種々のテストで製品ごとに異なるお客さまの使用場面を想定し、様々な過酷な品質試験を実施しています。

主な品質試験

①口紅のワイパー試験
最後まで使用しても口紅が折れないことを確認しています。

②シェーキング試験
過度な振動を与えることによって、輸送時などに起こる変質を確認しています。

③ローリング試験
コロコロと転がすことによって、持ち運び時などに起こる変質を確認しています。

④チューブ圧縮試験
中味の押出しが繰り返されることによる変質を確認しています。

⑤日光暴露試験
光が製品に悪影響を与えないかを確認しています。