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2019/11/14

【知って、なるほど化粧品】メイク落としと洗顔の役割

【知って、なるほど化粧品】メイク落としと洗顔の役割

毎日の日課である、メイク落としや洗顔。面倒だからといって、なんとなく済ませていませんか? 知っているようで意外と知らない、メイク落としと洗顔のポイントを、"泡マイスター"と呼ばれるほど洗顔に詳しい資生堂の研究員が解説します。

「メイク落とし」で落とすもの、「洗顔料」で落とすもの

毎日の生活の中で、私たちの肌にはさまざまな汚れが付着します。それらをきれいに取り除くには、汚れの種類に合わせた洗浄料を使うことが大切です。
たとえば、ファンデーションや口紅などのメイクアイテムには、油やワックスのような油性成分が多く含まれているため、水洗いだけではなかなか取り除くことができません。しかし、これらの油性成分となじみやすい洗浄成分が入った「メイク落とし」を使えば、きれいに落とすことができます。
一方、皮脂汚れや古い角層を取り除くのに効果的なのが、「洗顔料」です。洗顔後にすっきりとした感触が得られるのは、肌の汚れをきれいさっぱり洗い流すことができるためです。

「メイク落とし」と「洗顔料」のタイプ別特徴

多種多様な「メイク落とし」や「洗顔料」。それぞれ、使用感、使いやすさ、洗い上がりの肌感触、泡の質などにちがいがあり、お好みでさまざまなバリエーションを楽しむことができます。ここでは、「メイク落とし」と「洗顔料」のタイプ別に、一般的な特長をご紹介します。お店で商品を選ぶときの参考にしてみてはいかがですか?

【COLUMN】

Q.洗顔に"最適な温度"って?

A.洗顔時は、水もしくは、ぬるま湯を使うことを推奨しています。これは、洗い残しがないよう、ていねいに洗顔を行っていただくためです。熱すぎるお湯を使うと、汚れといっしょに肌のうるおい成分まで流れ出てしまうことがあるので、注意しましょう。お使いいただく洗浄料のタイプに合わせて、最適な温度で洗顔を行ってください。

まとめ:「メイク落とし」や「洗顔料」は、上手に組み合わせて使いましょう

洗顔は肌を清潔に保ち、その後に行うスキンケアの効果を高めるために、とても大切なステップです。まずは、「メイク落とし」と「洗顔料」、それぞれのちがいや特長をしっかりと理解しましょう。その上で、肌の状態や好みに合わせて、最適な商品を選んでみてください。

photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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資生堂研究員

資生堂研究員

研究員

資生堂の研究開発は1916年に始まり、品質と安全を最優先に、最新の皮膚科学と処方開発技術に基づいて開発を実現してきた。世界中の化粧品開発者が目標にする研究発表会「IFSCC」では、世界最多の受賞。
http://www.shiseidogroup.jp/rd/

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