知って、なるほど化粧品 まつ毛がつくる目もと印象
「アイメークで実現したい目もと」は? とアンケートをとるとあらゆる世代で上位にランクインするのが「ぱっちりした目もと」。憧れのぱっちり目もとを演出する決め手は、やっぱりまつ毛。今回は、まつ毛の成長メカニズムや、目もと印象の深め方についてご紹介します!
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日本人の平均データによると、まつ毛は上まぶたに100~150本、下まぶたに50~75本生えています。毛穴はまぶたの際に1列ではなく、2~3列ずつに並んでおり、それぞれ絡まないように毛が生えています。まつ毛は1カ月でおよそ5.5mm伸びますが、成長期の期間はわずか40日程度。抜けるまでの間ずっと成長期というわけではなく、成長後は一定の長さを保ちます。また、成長スピードが速いほど、長く伸びることがわかってきました。
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まつ毛の濃さや長さで、印象は変わります。資生堂では、まつ毛の本数や太さ、長さを変えたシミュレーションを研究に取り入れています。まつ毛の濃さや長さの違いによって、印象がどのように変化するかを把握し、それをマスカラの開発などにいかしています。
さまざまな形の目で、まつ毛の長さや太さ、カールによる印象の変化を試せる資生堂独自のシミュレーションシステム。ご自身と近い目のタイプを選択して、さまざまなシミュレーションをお楽しみください。
※ご利用には、Adobe Flash Player 11.8以降のプラグインが必要となります。スマートフォンには対応しておりません。
まず、お好きな目もとタイプを選んでください。
まつ毛上部を設定します。
まつ毛下部を設定します。
まつ毛の長さ・太さ・本数・カール効果を細かく設定できます。
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「まつ毛シミュレーション」を体験していただいたように、まつ毛の長さや太さが変わることで、目もとの印象は大きく変わります。つけまつ毛やマスカラを使えばボリュームアップできますが、まつ毛が薄い方には、アイライナーがおすすめ。例えば、老化や抗がん剤治療などによって、まつ毛が脱毛し少ない、もしくは全くない場合には、アイライナーを効果的に使うことで、自然な目もとを演出をすることができます。
まつ毛の生えていた位置(粘膜の外側に沿って)に目尻から目頭に向かって描く。 より自然に仕上げたいときは、アイシャドーチップやコットンチップで描いたラインの上を軽くなぞるようにしてぼかす。 下まぶたは、目尻から目頭に向かって1/3ぐらいを目安に描く。ラインを入れることで目もとにより深みがでる。(下まぶたは自然に見えるブラウンがおすすめ) 1回で描こうとせずに、短く数回に分けて描く。 より詳しい情報・お問い合わせは、
資生堂ライフクオリティー
ビューティーセンターへ「Q まつ毛の成長メカニズムは?」でお話したとおり、成長スピードの速いまつ毛は長く伸びるため、成長スピードを上げることができれば、その分だけ長く伸ばすことも可能になります。
資生堂は、「ナツメ果実エキス」にまつ毛の成長スピードを高める効果を見出しています。

瞳を大きく見せる効果のあるまつ毛。マスカラは、まつ毛を長く濃く見せられ、アイラインをまぶたの際に描けば、まつ毛のように目もとの印象を、くっきり見せることができます。ぜひ、「まつ毛シミュレーション」で、理想の目もとを探してみてください。