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サステナビリティ/CSR
Sustainability/CSR

2018年の実績

CO2

CO2排出量削減目標とCO2排出量の推移※1(スコープ1・2)

  実績 目標
対象※2 2014 2015 2016 2017 2018 2020
国内資生堂グループ 生産事業所 2%削減 13%削減 20%削減 5%削減 7%削減 2009年度比20%削減(絶対量)
非生産事業所 11%削減 16%削減 19%削減 22%削減 23%削減 2009年度比14%削減(絶対量)
海外資生堂グループ 生産事業所 38%削減 33%削減 37%削減 43%削減 57%削減 23%削減(BAU比)※3
非生産事業所 28%削減 26%削減 22%削減 13%削減 17%増加 2009年度比11%削減(絶対量)
  • ※1集計対象ガス: 温室効果ガス (GHG) はCO2、CH4、N2O、HFC、PFC、SF6、NF3の7種を指す。特に断りのない限り、これらの温室効果ガスをCO2と表記する。2018年実績より、算出方法をロケーションベースからマーケットベースへ変更したため、2018年以前の実績も同様の算出方法で表記している。
  • ※2対象範囲: 国内資生堂グループの生産事業所は株式会社資生堂の久喜工場・掛川工場・大阪工場の3工場を指す。海外資生堂グループの生産事業所は、資生堂アメリカインク・資生堂インターナショナルフランス バル・ド・ロワール工場(VDL)・ジアン工場(Gien)・資生堂麗源化粧品有限公司(SLC)・上海卓多姿中信化粧品有限公司(SZC)・台湾資生堂股份有限公司(新竹工場)・資生堂ベトナム有限責任会社(SVI)・上海华妮透明美容香皂有限公司(上海HN)の8工場を指す。海外資生堂グループの非生産事業所は主要12事業所の事業所を指す。
  • ※3BAU比: CO2削減策を講じなかった場合に想定されるCO2排出量 (BAU:Business As Usual)と、削減策を講じた場合に想定されるCO2排出量の比率。

詳細は「環境データ」をご覧ください。

2018年 実績 スコープ1・2・3

商品のレフィル(詰め替え商品)の販売などにより、約49千tのCO2を削減しました。

バリューチェーンの各段階 CO2削減量(単位:千t)
原材料の調達 5.4
製品の使用段階 40
廃棄段階 4.4
合計 49

対象期間:2018年1月1日~12月31日

対象範囲:資生堂グループの本社・販売拠点、研究開発拠点、生産事業所、および主要子会社を含む113事業所

詳細は「環境データ」をご覧ください。

バリューチェーン(製品ライフサイクル)を通じたCO2排出量(スコープ1・2・3)

資生堂グループは「GHGプロトコル・スコープ3基準」に基づいてバリューチェーン全体のCO2排出量を把握し、CO2削減に活かしています。資生堂グループの製品ライフサイクル各段階をみると、シャンプーや洗顔料など洗い流す商品を使う際のCO2排出量が最も多いと分かりました。これらの商品を使うときにはお湯を用いるので給湯のためのCO2が生じます。商品を使う段階でのCO2排出量削減を重視しています。

バリューチェーンを通じたCO2排出量(2018年)

バリューチェーンを通じたCO2排出量(2018年)

第三者検証

上図において赤色文字で示したデータは第三者検証取得済みです。資生堂グループのスコープ3 CO2排出量のうち、寄与の大きいカテゴリー1・4・5・11・12についてSGSジャパン株式会社による第三者検証を受けています。

PDFファイル環境データに対する保証報告書[ PDF : 2.66MB ]

対象期間:2018年1月1日~12月31日

対象範囲:資生堂グループの本社・販売拠点、研究開発拠点、生産事業所、および主要子会社を含む113事業所

算定条件:PDFファイル資生堂環境フットプリント評価ガイドライン[ PDF : 743KB ]

  • ※1本社、資生堂リサーチセンター(グローバルイノベーションセンター)、主要子会社における電力や燃料の消費に伴うCO2排出(スコープ1および2に該当)と、資本財の建築・製造に伴うCO2排出(カテゴリー2)、出張(カテゴリー6)ならびに通勤(カテゴリー7)に伴うCO2排出を含みます。
  • ※2調達した原材料の生産に伴うCO2排出(カテゴリー1)、調達物流に伴うCO2排出(カテゴリー4)を含みます。
  • ※3生産事業所での電力や燃料の消費に伴うCO2排出(スコープ1および2に該当)、事業所で消費された燃料の生産に関わるCO2排出(カテゴリー3)を含みます。
  • ※4出荷物流に関わるCO2排出(カテゴリー4)を含みます。
  • ※5販売拠点における電力や燃料の消費に伴うCO2排出(スコープ1および2に該当)、広告宣伝に伴うCO2排出(カテゴリー1)、返品処理に伴うCO2排出(カテゴリー5)を含みます。
  • ※6販売した製品の使用場面における上水や燃料の消費および使用に伴って発生する排水の処理に関わるCO2排出(カテゴリー11)を含みます。
  • ※7販売した製品に由来する廃棄物の処理および分解により発生するCO2排出(カテゴリー12)を含みます。
  • ※8下記の生産事業所ではゼロエミッション(リサイクル率99.5%以上)を達成しています。
    国内:大阪工場、掛川工場、久喜工場
    海外:資生堂インターナショナルフランス バル・ド・ロワール工場・ジアン工場、上海卓多姿中信化粧品有限公司、資生堂麗源化粧品有限公司、資生堂ベトナム有限責任会社
  • ※9有価物として売却された廃棄物の輸送に伴うCO2排出(カテゴリー4)、事業から発生した廃棄物の処理および分解により発生するCO2排出(カテゴリー5)を含みます。

詳細は「環境データ」をご覧ください。

製品ライフサイクルアセスメント

資生堂は化粧品事業の様々な商品分野にレフィル(詰め替え商品)を提供することで、商品に使用される資源の削減に努めています。また、こうした取り組みの成果を定量的に把握したり、改善効果の高いポイントを特定したりすることを目的として、ライフサイクルアセスメントによる評価を実施し、その結果を開示しています。

  • 製品ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment: LCA):製品のライフサイクル全体(原料調達、製造、流通、使用、廃棄・リサイクル)での環境へ与える影響を数値で定量的に評価する手法です。ISO 14040およびISO 14044で規格化されています。当社は化粧品・パーソナルケア商品のCO2排出量を計算し情報公開しています。

化粧品・パーソナルケア商品のCO2排出量(環境フットプリント)

資生堂は化粧品やパーソナルケア商品について「資生堂環境フットプリント評価ガイドライン」に基づき、CO2排出量をはじめとする環境フットプリントを評価しています。

凡例

1製品あたりのCO2排出量
洗顔料
メイク落とし
化粧水
乳液
クリーム
日焼け止め
口紅
シャンプー
コンディショナー

算定条件:PDFファイル資生堂環境フットプリント評価ガイドライン[ PDF : 743KB ]

使用シナリオ: 使用段階の算定は以下の使用シナリオを設定して評価した。

  • 使用段階の算定は以下の使用シナリオを設定して評価した
種類 使用シナリオ
洗顔料 40℃のお湯4.11Lで顔をすすぐ
メイク落とし 33℃のお湯4.5Lで顔をすすぐ
化粧水、乳液 コットン1枚を使用し、全顔に塗布する
シャンプー、コンディショナー 40℃のお湯15Lで髪をすすぐ

持続可能なパーム油の調達

持続可能なパーム油の調達のために、当社は2010年からRSPO※1(持続可能なパーム油のための円卓会議)に加盟し、原産地の環境保全と人権に配慮したRSPO認証原料の調達によりリスク低減を図っています。2018年は下記に取り組みました。

  • パーム油・パーム核油の持続可能な調達について「資生堂グループ 持続可能な原材料調達ガイドライン」を策定し、2020年までの目標を開示
  • パーム油の持続可能な生産を支援するために、パーム油およびパーム由来原料の100%に相当する証書(クレジット)を購入(2020年までの目標を達成)
  • インドネシアでパーム油生産農家との対話を実施
  • 株式会社資生堂 久喜工場および資生堂ベトナム ベトナム工場でRSPOサプライチェーン認証※2を取得(2019年6月時点で同認証の取得工場は合計7カ所となった)

また、パーム油使用量の推移は以下の通りでした。

パーム油使用量の推移

2016 2017 2018
パーム油・パーム核油 使用量合計(t) 6,788 8,024 9,750
ブック・アンド・クレーム方式※3 (t) 50 75 9,750
ブック・アンド・クレーム方式でカバーされる比率(%) 1 1 100
  • ※1RSPO: Roundtable on Sustainable Palm Oil
  • ※2RSPOサプライチェーン認証: RSPO認証原料を確実に受け渡せる仕組みが整っていることの認証。
  • ※3ブック・アンド・クレーム(Book and Claim)方式: RSPO認証農園で生産されたパーム油・パーム核油の生産量を認証クレジットとして売買取引する方式。グリーン電力と同じ仕組みで、認証を購入することによりRSPOで認証された油を購入したことと同等とみなされる。

詳細は「責任ある調達 持続可能な原材料の調達(パーム油、マイカ)」をご覧ください。

フランス地域の生産事業所における節水

気候変動による長期的な影響として、欧州地域では渇水リスクが上昇することが示唆されています。そのため、フランスに拠点を置くジアン工場、バル・ド・ロワール工場では、長期的なリスク管理の観点から、内容物の製造量当たりの水の使用量をKPIとして定め、水の使用量削減に努めています。ジアン工場では、水冷式バキュームポンプを空冷式に切り替え、フレグランス製造設備の水洗浄をアルコール洗浄に切り替えることにより、水の利用効率を大幅に改善しました。設備の洗浄に用いたアルコールは、再生処理を施し再利用しています。バル・ド・ロワール工場では、設備の洗浄に用いた水を再生処理して再利用するなど、新しい洗浄の設備の導入により、水の利用効率を改善しました。両工場では社員の節水意識を啓発し、継続的な水使用量の削減に取り組んでいます。

フランス地域における節水目標と実績

  実績 目標
2016 2017 2018 2030
ジアン工場 水使用量原単位※1 (L/kg) 4.9 4.4 2.9 2009年比30%削減
削減率※2 (%) 61 65 77
バル・ド・ロワール工場 水使用量原単位※1 (L/kg) 19 14 11
削減率※2 (%) 29 50 59
  • ※1内容物の製造量あたりの水使用量
  • ※22009年の実績に対する削減率

詳細は「環境データ」をご覧ください。

廃棄物

項目 取り組み・目標 2018年 実績
廃棄物の再資源化 工場での廃棄物のリサイクルを進めます。 下記の生産事業所でゼロエミッション(リサイクル率99.5%以上)を達成。
国内:大阪工場、掛川工場、久喜工場
海外:資生堂インターナショナルフランス バル・ド・ロワール工場・ジアン工場、上海卓多姿中信化粧品有限公司、資生堂麗源化粧品有限公司、資生堂ベトナム有限責任会社
産業廃棄物の適正処理 国内全部門・資生堂グループ各社の産業廃棄物担当管理職・担当者を対象に産業廃棄物の講習会(座学講習、中間処理業者での現場確認講習)を年2回実施。廃棄物に伴う事故・法令違反はありませんでした。 産業廃棄物を排出することのある国内全部門・資生堂グループ各社より24部門・会社より延べ46名(座学39名、現場確認7名)が参加。
国内資生堂グループが依頼した産業廃棄物処理に関する法令違反はありませんでした。

その他の環境データは下記をご覧ください。

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