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開催中の企画展

小さなアートハウス ~「現代工藝展」名作選~
  • 開催期間:
  • 第1期 松井康成展 2016年10月4日(火)- 12月23日(金)
  • 第2期 田村耕一展 2017年1月5日(木)- 4月2日(日)
  • 第3期 岩田久利展 2017年4月4日(火)- 7月2日(日)

「練上嘯裂文壺 茜手」 松井 康成 1981年

「練上嘯裂文壺 茜手」
松井 康成(第1期)
1981年

「椿陶匣」 田村 耕一 1979年

「椿陶匣」
田村 耕一(第2期)
1979年

「瑠璃乳文高杯」 岩田 久利 1977年

「瑠璃乳文高杯」
岩田 久利(第3期)
1977年

資生堂の文化支援の原点は1919 (大正8) 年12月に開廊した資生堂ギャラリーにあります。開設当初から新進作家たちへ発表の場を無料で提供し、彼らが世に出て行くことを後押ししていました。また、ただ発表の場を提供するだけでなく、作家への更なる支援として彼らが発表した作品の一部を購入しています。資生堂アートハウスは、こうして購入した作品を所蔵し広く世の中の皆さまに観ていただくため、1978(昭和53)年に開設しました。2018(平成30)年に40周年を迎えるにあたり、館内設備更新工事のためしばらく休館することから、資生堂企業資料館でそのコレクションをご覧いただく運びとなりました。

本展では資生堂ギャラリーにおいて1975(昭和50)年から20年にわたり開催した「現代工藝展」の歴代作家の中から3名を選び、3期にわけて展示します。第1期の松井康成(まつい こうせい)は“練上手(ねりあげで)”の技法で、第2期の田村耕一(たむら  こういち)は“鉄絵(てつえ)”の技法で、重要無形文化財保持者(人間国宝)にそれぞれ認定された陶芸家。「現代工藝展」には、ともに第四回展から出品していました。第3期の岩田久利(いわた ひさとし)はガラス工芸家。「現代工藝展」の創設メンバーであり、同展には第十八回展まで出品していました。資生堂ギャラリーでの発表歴がある、わが国におけるガラス工芸家の草分けの一人である岩田藤七(いわた とうしち)の長男で、娘のイワタルリの作品も資生堂アートハウス屋外に常設展示中です。

また、資生堂歴代のクリエイターたちが、“商品の芸術化”を目指し手がけた“工藝”に通じる商品も展示します。併せてご覧ください。